勇者と魔王とゆかいな仲間

□第1章?
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勇者一行(1人だけど)は魔王と戦いギリギリまで追い詰めたのであった。
魔王(以下ま)「よく私をここまで追い詰めたな、だがそれもここで終わりだ、邪気眼発動」
勇者(以下ゆ)「うるさい黙れ厨二が、お前の城罠仕掛けすぎだ、俺がここに来るまでに何回死んだと思った?24回だ!死ぬ度にアイテム買いに行って村人の冷たい視線を浴びて、さっさと魔王を倒せだとか言われてんだぞ!それにモンスターいないから俺まだLv6だし、それにお前Lv92だろ何倒されそうになってんの?」
ま「私はまだ真の力を見せていない、私の力を知ったら命乞いするだろうな」
ゆ「よくいるわー、『俺まだ本気だしてないだけだしぃ〜』とか言うやつ、小学生かお前は?もうとどめさしていい?」
ま「なんか涙出てきた、というかゴメンLv92っての嘘というか罠職人としてLv92で、魔王としてはまだLv3」
ゆ「あーなんか旅してレベル上げない?」
ま「いいけど、どこ行く?魔王の城とか」
ゆ「ここじゃねーか!」
ま「そこの森は?モンスター少しはいるけど」
ゆ「だめ、あそこ村人いるから魔王とレベル上げてるとかヤバいことになる」
ま「じゃあだめか」
ゆ「とりあえず変装しろよ、魔王ってバレないように」
ま「分かった。着替えてくるわ」
魔王はエレベーターで34階まで行った。(ちなみにここは最上階の79階)
ゆ「・・・・・・・・・エレベーターあったのかよ!」
突っ込んだが反応はなく勇者1人になった
ゆ「暇だ〜。あっ!そうだ、魔王って呼んだらバレるからあだ名考えなきゃ」
魔王→まおう→うまお→馬男・・・と考えてたら魔王が帰ってきた。
ま「こんなんDo?」
ゆ「ごめん、そんな格好じゃ俺、お前の隣歩く勇気ない」
ま「え〜、何がだめなんだよ〜、絶対魔王だってバレないって〜」
ゆ「うん、魔王だとはバレない。だけど囚人服はないだろ〜外出たらすぐ警察に捕まるだろもっとましな服ないの?」
ま「分かった、着替えてくる」
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