勇者と魔王とゆかいな仲間

□4章をどこで読むの?居間でしょ
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〜開店〜
ゆ「よし、完成」
ピンポーン
ほ「さっそくお客さん来ましたよ」
ゆ「はーい、今行きま〜す。どちら様ですか〜?」
ま「魔王でーす、勇者ぶっ殺す!!」
ゆ「人違いです」
ガチャ
勇者は鍵を閉めて奥へ行った
ゆ「やつが来た!!」
は「やつって誰!?」
ゆ「『ま』から始まるやつ」
ほ「マンモス!?」
ゆ「来ねぇよ!!」
ほ「マリオ!?」
ゆ「来て欲しいけど!!」
ほ「まき子!?」
ゆ「誰!?」
ほ「マウンテンゴリラ!?」
ゆ「正解!!」
ガッシャーン
ま「ちげぇよ!!」
ほ「なにドアを蹴破ってるんですか」
は「せっかくの家が台無しだろ」
ま「正論だけど、なんで中に入れてくれなかったんだよ!!」
ピンポーン
ゆ「客か?」
ま「いや、無視か!」
ほ「はーい今開けま〜す、ってえぇ〜なんでドアがないんですかぁ〜?(棒)」
ま「うざっ!!」
客A「どうも客Aで〜す。今日は依頼が無いけど来ました」
ゆ&ほ&は『死ねーゴミがー』
ガッシャーン
客A「サヨーナラー」
ま「なんなんだあいつは!?」
ゆ「チッ逃げられたか、……今日はなに事も無く暇だなぁ〜」
ま「!?さっきのことを無かった事にした!?」
ほ「なんでリビングまでボロボロなんです〜?もー馬男さ〜ん」
ま「お前らが暴れたからだよ!!」
ゆ「ヒマヒマヒマヒマヒマヒマ」
ま「子どもか!?」
ゆ「暇暇暇暇暇暇暇暇」
ま「漢字にするな!読みにくい」
ほ「特技とかある人いますか?」
ゆ「急にどうした?」
ほ「なんか勇者さんが暇って言ってたんでなんか無いかなぁって思って」
ま「特技なら、マジックが得意だけど」
ほ「マジックですか?それなら僕にも出来ますよ」
ゆ「へぇ〜見たいな」
ほ「いいですよ、ちょっとシロさん手伝って貰えますか?」
は「分かった」
ほ「えぇ〜っと、まずはシロさんの指をもぎます」
ぶちっ
ま「!?」
ほ「大丈夫ですよ、ねっシロさん」
は「あぁ、大丈夫だ。でもこれマジで痛…じゃなかった、これで終わりじゃないぞ」
ゆ「続きは〜?」
ほ「指を燃やして指の付け根を擦ると〜」
は「アラアラ不思議〜指の付け根が摩擦で熱を持ちます!!」
ま「なにがしたいんだよ!?」
ほ「ここからが本番!僕がシロさんに回復魔ほじゃない、えーっと、うーんと、えっとー呪文を唱えると〜」
ま「誤魔化すの諦めたよ」
ほ「指がもとに戻りました!!」
ま「当たり前だから!」
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