歴代の拍手たち。
□九代目
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「君は僕に冷たいよね。」
「…いきなり何。」
「もう少し優しくしてくれてもいいんじゃないかな。」
「……」
「愛が足りないよ。」
「あんたの口からそんな言葉が聞けるなんてね。明日はディメンターでも現れるんじゃないの。」
「失礼だなぁ。」
「そもそも愛なんて信じてないくせに。」
「人は変わるものだよ。」
「あっそ…別に私じゃなくたって、あんたを愛してくれる女の子は沢山いるでしょ。見てくれだけはいいんだから。」
「外見だけに惹かれる馬鹿共に興味はないよ。僕は君以外の愛なんて必要ないんだ。」
申し訳ありませんが私の愛は品切れです
「そもそも、私とあんたはそんな関係じゃないでしょ。」
「僕は君が好きだよ。君が形に拘るなら…僕の恋人になって欲しい。」
「…ホント、変な奴。」
恋心を自覚してヒロインにアタック中のリドル君。