用語集

【え】 3件

【永遠神剣 (えいえんしんけん)】
 契約者とマナを欲し、担い手に超常の異能を与える武具の総称。『神剣』とは言ってもその形状は刃物だけで無く杖や指輪、果てはピコピコハンマー等の多岐に渡り、武器と言えない物も含まれる。
 一から十までの位を持ち、数が少ない程に存在する本数も少なくなり、より強力な力を持つものとなる。更に三位以上は『上位永遠神剣』と呼ばれて四位以下の神剣とは一線を画し、担い手の存在を『永遠存在(不老で、外的要因でなければ死なない。要するに神と考えてよい)』に変えてしまう。

 始まりは一本の永遠神剣だったそうだが、何時しかそれが砕けて神剣宇宙を生んだとの事。故に、永遠神剣は強弱の差はあるが全て『一つに戻る』という欲求があるらしい。
 そして、一位以下の永遠神剣の始祖としてコズミックバランサーと呼ばれる特別な位の『天位』、『地位』、『鞘』が存在するとも言われている。


【永遠神銃 (えいえんしんじゅう)】
 永遠神剣と起源を異にする存在……などではない。空の苦し紛れから出た詐欺的名称の銃。実態は、【幽冥】という永遠神剣が取り付いただけのモデルガン。
インド神話に登場するヴリトラ竜のレリーフが彫られた、黒檀製フィラデルフィア・デリンジャー。アパッチ・リボルバーのようにナイフとメリケンサックが付いているのが特徴。


【エヴォリア (えぼりあ)】
 『幽玄の世界』出身の妖艶な女。光をもたらすもの所属、腕輪型の第六位永遠神剣【雷火】の担い手。前世は、南天神の慈愛の女神だったらしい。
 何故世界を破滅に導こうとしているのか、詳しい理由は不明。



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