用語集

【く】 4件

【空間歪曲 (くうかんわいきょく)】
 密度を高めたダークフォトンを利用した剣撃。振り抜いた空間を歪める事でそこに存在にする物に強い負荷を与えて、防御力に関係なく損傷させるアタックスキル。
 回避を防ぐ為に、相手を同じくダークフォトンの壁に捕えてから使用する。追加効果として、相手の上昇した能力値を元に戻す効果がある。

 最初期でマテリアルが800、フォースが5%。最終段階がXでマテリアルが2500、フォースが15%。

 解り易く言うと、『あの人』のスキルを弱体化させたバージョン(%効果を加えたところは強化)。実力が不足しているので、断絶には至ってません。ユーフォリアの『プチコネクティドウィル』とかと、意味は同じですね。


【空亡の“ジル・イバ” (くうぼうのじるいば)】
 裂け目型の第三位【逆流】の担い手で通常とは位相の異なる次元に鎮座する、不定形で可塑性を持ち、極彩色の原形質な身体を持った存在です。
 エターナルとなる前から、そもそも『寿命』や『死』自体がありません。眼や鼻、耳や口などは、必要に応じて幾らでも作り出せます。

 元々は『銀河そのもの』であり、浮きマナを呑み込む体内には幾つもの世界を持っていました。その中には当然ながら生命が存在し、それらを観察するのが彼の唯一の楽しみでした。
 しかし文明が発達すれば、珠に彼の外に出ていこうとする者も現れます。それは即ち自分のマナが減少すると言う事であり、彼にとっては命を削る行為です。認められる訳がありませんでした。何時しか彼は『邪神』と呼ばれるようになり、彼も『被造物の反抗』を疎み、滅ぼす事を決意してしまいます。

 そんな折りに、彼の中に入ってきたのがアキでした。最初こそ【逆流】の能力で圧倒しましたが、銀河全体を『空間断絶』すると言う、『銀河斬り』によって敗北しました。その型に嵌まらない姿、そして何よりも『生誕の起火』の煌めきに魅せられ、アキの元に下ります。

 『どんなものでも引き裂いて繋げる』能力を買われ、以降は通信やセンサーの役割を担っています。しかし、『不気味すぎる』とか『心臓に悪い』と割と不評で、何気に傷付いていたりします。


【クォジェ=クラギ (くぉじぇくらぎ)】
 北天神サイド、永遠神剣第四位【幽冥】の担い手。守護神獣は、『告死蝶 幽月』。マナゴーレムの躯を持って再誕した、機械神。
 神世では『奸計の神』の渾名で呼ばれた悪神。元々は第七位神剣【逆月】を持っていた。

 以前刻んだ悪性の神名と、その神名を擦り減らしながらの転生を繰り返した為に人格が壊れており、極めて悪辣で破綻した人物。
 しかしその策略家としての才覚は幾許の弱体化も無い。


【クロムウェイ (くろむうぇい)】
 剣の世界出身の、一般人。高い戦略眼を持つ。
 勝手にかつてディスバーファ・レストアスの配下だった事にしました。ごめんなさい。



[戻る]



©フォレストページ