信じるもの
□第三話
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ー演習当日
「みんなおっはー」
「 名前!お前、遅いぞ! 」
「まあまあ先生まだだからセーフってことで」
今日は思いっきり寝坊しました。
確かに私は時間にだいぶ遅れけど、先生がまだ来てないから遅刻じゃない、はず。
「そういう問題じゃねーってばよ!」
怒ってるナルトをサクラがうるさいと怒った。
賑やかな班だなー
サスケは静かだけど。
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「やーー諸君おはよう!」
「「おっそーい!!!」」
私が着いてから何時間かして先生が来た。
私も結構遅刻する方だけどこれだけは言わせて?
「おっそ」
私たちはそれから場所を移動した。
「ここにスズが3つある……これをオレから昼までに奪い取ることが課題だ」
はい?
上忍から下忍の私たちがスズ奪うとか無理っしょ。
しかも何?
取れなかったら昼ご飯無しとかそりゃ無いよ。
朝ご飯食べてきてよかったー
「スズは一人1つでいい。3つしかないから…必然的に一人丸太行きになる。…で、スズを取れない奴は任務失敗ってことで失敗だ!つまりこの中で最低でも一人は学校へ戻ってもらうことになるわけだ…手裏剣も使っていいぞ。オレを殺すつもりで来ないと取れないからな」
「でも!!危ないわよ先生!!」
「サクラ、見た目に惑わされちゃダメダメ。この人やる気なさそうで全然頼り無さそうに見えるけど一応上忍なんだからさー」
「それちょっと酷くない?」
なんて話してたら、ナルトも先生をバカにし、それに対し先生がナルトをドベと言った。
それにナルトが怒って、クナイで攻撃を仕掛けた。
…が、カカシ先生がいつの間にかナルトの後ろへまわり、クナイをナルトの方へ向けた。
やっぱ速ーい。
「ククク…なんだかな、やっとおまえらを好きになれそうだ……じゃ、始めるぞ!!…よーい…
スタート!!!」
先生の合図でみんな散った。