海に誓う

□第1話
2ページ/4ページ




─海軍本部



「センゴク元帥。最近問題視されているあの件についてですが……例の者が今、“偉大なる航路”のミラン島という島にいるとの情報が入りました」


「本当か!?……よし。今すぐそのミラン島に行き、本当に奴がいるのか確認してこい。本当に奴だった場合、どんな手を使ってでも捕まえろ」


「は!」


センゴクに一礼して、部屋をあとにする海兵。


「……ガープ、貴様はどう思う」


「奴の事か?……まぁ、間違いなく本物じゃろうな」


お茶を飲みながら呑気に答えるガープ。



「しかし、あの時どうやって生き延びた?」


「さあの……なんせ、奴らは忍じゃからな」


「忍の力は強大すぎる……奴が暴れ出したら大変だ。そうなる前に、なんとしても捕まえなくては……」




海軍にとって、忍は脅威なのだ。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ