用語集(ネタバレも含みます)

【あ】 3件

【悪魔 (あくま)】
死神と相対する存在。

上級、中級、下級と階級がある。
魂を食料とする為、死神は『害獣』と皮肉る。

人間と契約する事が可能(上級と中級のみ)。

その際には自身の左手の甲と契約者の身体の何処かに逆五芒星を象った契約書を刻む。

その契約書は目につく場所に有れば有る程に強い執行力を持つ。

共通で本体は深紅の瞳を持つ漆黒の存在だが、人間の様な姿に代える事が出来る。

上級悪魔は自身の力で何でも出来る能力を持つ。(一瞬で食事を用意したり等)
凄まじい身体能力を持つ。

嗜好としては行う時もあるが本来、食事や睡眠を必要としない。


【アルフレッド・アンドレアス (あるふれっど・あんどれあす)】
本サイトにて登場するオリジナルキャラクター。ヒロインの親友。

物腰が柔らかく、臆病者だがヒロインの為ならなんでも頑張れる健気さももつ。

しかしヒロインに対して異常とも言える執着心と愛情を抱いており、それにより歪んだ正義感を伏せ持つ。ヒロインに何かと関わる男達(特に葬儀屋)には深い憎悪を抱く。

茶色い癖毛でふわふわした髪(触ると柔らかい)と緑のチタンフレームでレンズの大きな丸眼鏡、深緑のアスコットタイと言う出で立ち。身長は164p、かなりの細身。

ヒロインが天使避けで男装して男として生きている事を余りよく思っていない。

研修時代、実技評価C、筆記評価A、倫理評価Bと実技(運動)があまり得意ではないため、死神の鎌の使用、及び実技が伴う回収課以外の課への所属が望ましいとされたが、ヒロインが自ら回収課に配属したため、同じく回収課に所属する。

武器は大きなエンジンカッター(丸鋸)型死神の鎌

名前の由来

アルフレッド⇒871年〜899年まで在位し ていたイギリスの王、アルフレッド大王 より
アンドレアス⇒男らしい(ギリシア語)

〈作者の一言:名前と性格の一致してなさが…。そして、本作一番のヤンデレキャラです。〉
 


【アンネ・ウィステリア (あんね・うぃすてりあ)】
通称、マザーアンネ。
死神派遣協会総裁。協会最高権力者。(しかし、彼女の実質上の上司はタナトス、ハーデス、ツクヨミである。)

本サイトにて登場するオリジナルキャラクター。

普段は純白のマントのフードを頭から被り、顔の半分を隠しているが、素顔は艶やかな黒髪をきちんと結い上げた壮年の美女の様な風貌をしている。

優しさや軟らかさがあるが、器が大きく、肝が座った性格。計算高い一面をも持つ。
男尊女卑を嫌う。

ギリシャ神話に登場する死神タナトスの実娘。

葬儀屋が新人の時から総裁の地位にいる事からかなりの年増ではある。

100年前の天使軍との頂上戦争にて女悪魔リリス率いる悪魔軍の介入により、左手の中指、薬指、小指とフィアンセをリリスとの戦いで失い、以来、リリスを深く怨む。
(指は手袋で隠している。)

料理が壊滅的に下手で葬儀屋とルイ・スカーレットとヒロインのトラウマになっている。(ヒロインの料理上手は反面教師)

ヒロインが悪魔に喰われる寸前を助け、保護。以降、ヒロインの育ての親としての役割も果たす。

武器は柄に花束を象った白銀の大鎌型死神の鎌。

名前の由来
アンネ→母
ウィステリア→藤

〈作者の一言:この時代のロンドンのヴィクトリア女王的な存在が欲しかったんです。〉
 



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