えくそ本文2
□12.囁く
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【12.囁く】
こっそり寝ているジョンイナの枕元に立つ。
「すぅすぅ…」
今日もジョンイナの枕元に立って、
やらなくちゃいけない事がある。
すぅ、と息を吐いて囁いた。
「スホヒョン、好き。スホヒョン、好き」
「んん〜…」
身じろいたジョンインの耳元に更に囁く。
「スホヒョン、好き。好き、好き、好き」
「んん〜…スホヒョン…」
よし!もう少しだ!!
「スホヒョン、好き。スホヒョン、好き」
「スホヒョン…しゅきぃ〜…ん」
「よし!!あ…と」
危ない、危ない。せっかくの努力が水の泡になってしまう所だった。
可愛い寝顔の頬っぺたにキスをして、静かに部屋を出る。
「あぁ〜!今日までオレ頑張った!!」
「ん〜?スホ?何してんの?トイレ?」
「シウミン、なんでもないよ〜おやすみ!」
「?、おやすみ」
はぁ!明日が楽しみだなぁ!
「ジョンイナ、おはよう!」
「あ、ス、スホヒョン!おはようございます…////」
「(やばい〜!顔赤くしてる〜!!かわいい〜!!)」
スホヒョンの努力の結晶の愛。