えくそ本文2
□たくさんの愛を受け取って
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【14日の2時】
「さ!明日もあるからお開き!」
片付けは軽くして、さっさと眠る事にする。
今日の主役ジョンイナは、お風呂(顔面ケーキまみれでベトベトなので)
「ふぁ〜…あれ?ギョンスヒョン?」
「ちゃんと頭乾かした?」
「あ…」
足の間に座られせて、ドライヤーをかける。
準備いいでしょ?何回言っても頭乾かして来ないからね!
「熱くない?」
「んー…だいじょうぶ、です」
お風呂にも入ったし、こんな夜中にケーキもチキンも食べたしだからもうウトウトしてるみたい。頭フラフラしてる。
ドライヤーをかけ終われば、すぐベッドに寝転んで夢の中に片足突っ込んでる。
「ほら、ちゃんと布団に入りなさい」
「ヒョン…も、」
腕を引っ張られてそのまま枕にされる。
…ちゃっかりしてんなぁ…ふふっ、
「ギョンスヒョン…今日は、ありがとぅ…ございます…」
「どういたしまして。ケーキ美味しかった?」
「うん…」
あ!ケーキって無残にも顔面ケーキになったやつじゃなくて、その他にちゃんと食べるようで作ったの!ちなみに顔面ケーキは、セフンとタオ作。
「ヒョン…」
「ん?…んっ、」
普段目線が下になる事なんて、なかなかないから新鮮だなぁってジョンイナを見ていれば、ふと見上げてきて可愛いキスをされた。
「…おや、すみなさい…」
いきなりキスして、勝手に腕枕のままスヤスヤ寝ちゃって…なんて小悪魔に育ったんだろうか!
…はぁ、甘やかして育てたのはオレか…
今年はもう少し厳しく…出来ればいいなぁ…
ふぁぁ〜…ジョンイナ見てればオレも眠くなってきた…
さすがに唇には届かないから、頭にキスしてジョンイナを抱き締めて眠りについた。
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