えくそ本文2
□新婚旅行 *
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ふわぁ〜いいお風呂だったぁ〜
露天風呂最高!
…まぁ、ジョンイナとエッチ出来なかったけど。
目の前にいい感じに火照ったジョンイナがいるっていうのに、手を出せないっていうのは中々の拷問だったよ!!
なんかここでエッチしちゃったら、せっかくのデレジョンイナがいなくなっちゃう気がして自主規制したんだよね…我慢したボク、スゴイ…
「テミナ!ご飯!ご飯!」
「…連絡するね」
その火照った身体は、ご飯の後か…うん…ご飯中もずっとニコニコしてて可愛いかったから…よし、としよう。
*
お腹も膨れて微睡みながら聞き取れない日本のテレビを見ていれば、仲居さんが来て布団を敷いて行ってくれた。
仲居さんが出て行った後に襖を開けて見れば、素敵な布団が日本の時代劇で見るような感じで敷かれていた!
…浴衣の紐引いて、「アーレー」とかやりたいな…確実に1ヶ月接近禁止令が出されそうだけど。
「テミナ、もう寝るの?」
スルリと腰に回った腕にビックリしていると、意外とボクも疲れてたのかな?グっと体重をかけられて、簡単にキレイに敷かれた布団に倒されてしまった。
「ジョンイナ…?どうしたの?」
「…このまま、…寝ちゃうの?」
…んもぉぉぉ!!なにコレ!!可愛すぎじゃない?見えないけど背中に頬をスリスリしてんのはわかる。
今すぐにでもがっつきたいけど、なんかすんごい期待出来そうな展開が待ってそうだから、ここは本日何度目かの我満だテミナ!!
「ん〜…寝るかなぁ。お腹いっぱいだし」
「…」
あれ?黙っちゃった…寝た?寝ちゃった??
どうしよっかなぁってボクも黙っていたら、背中からモゴモゴ聞こえてきた。
「ん?なに、ジョンイナ」
「…っ、」
背中のジョンイナをボクの前に引っ張って、顔を覗き込めば目をウルウルさせて可愛い事を言ってきたもんだから、ボク変な声出しちゃった。
「エッ、エッチ…しない?」
「へぁ?」
「エッチ、しよ…テミナ…」
「!!!!!」
可愛く誘われて、
チュゥ、ってキスされて断る男がいたらアホだね。
「…誘ったんだから、イヤって言うのナシね」
「うっ、…ぁっ、うん…////」
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