えくそ5
□黒猫ちゃん
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「やっべー…マジ似合ってんな」
オレはなんで、あの時グーを出したんだ…
だって、男ならグーでしょ?
みんなでパー出すなんて…なんてついてないんだ!!(はい、これ示し合わしてます)
「ほーら、ネコちゃん♡拗ねてないで、こっち向いてー?」
目の前で猫じゃらしをユラユラ揺らしているビーグルその1ベッキョニヒョン。
オレがそんなのに興味持つと本気で思ってないよね?!
ネコの格好してるけど、ネコじゃないんだからね!!
「上目遣いお願いします。あー…いい、その目。ツン感出てるわぁー」
携帯でパシャパシャオレを撮るのはマンネのセフン。「タオに送信♡」って聞こえたぞ!携帯を奪おうとした手は虚しく空を切った。
お前後で覚えとけよ!!
「ねーズボン脱いでシャツだけって…どお?」
「うわっ!イイ!でも、ギョンスその発想エロいね!!!」
オレのズボンを脱がしにかかるビーグルその2チャニョルヒョンとオンマのギョンスヒョン。必死に抵抗していると、パタパタと走ってきたのはえくそのアッパのジュンミョニヒョン。
「これ、どぉ?」
ジュンミョニヒョンが高らかに掲げたのは、黒い猫の手。モコモコしていて気持ちよさそうだけど、今はそれよりズボンの死守だ!!
「そんなのどうしたんですか?」
「ペンがくれたんだけど、用途がいまいちわかんなくてさー…しまっておいたんだ」
「この日の為ですね」
なにいい顔して汗拭ってんすか!
差し出された猫の手の手袋?に腕を通せば、歓声とシャッター音。
あぁ、頭痛くなってきた…
「ね?みんなで示し合せて正解でしょ?」
「やっぱりネコはジョンイナだよね」
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後日Mの反応
クリス「おぉ、エサはなに食べるんだ?」
レイ「かわいいネコちゃんですね〜(裏声」
ジョンデ「あはは、かわいいなぁ」
ルハン「ふん、シウちゃんの方が可愛いし(でも、ちゃっかり写メ転送」
シウ「…(無言で抱き締め」
タオ「かーわーいーいー!!!!かわいい!!ねぇ、タオ目の前で見たい!!やって?やって????なんでやなの?」
カイ「…ヒョン、たすけて」
シウ「うんうんTTヒョンが後でアイス買ってあげるからな(Mでの被害者)」
「どうせなら、白猫ちゃん(シウ)と黒猫ちゃん(カイ)のコラボしてみる?」