びぃくす
□日向ぼっこ
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日光がいい感じに差し込んでるリビング。
日向ぼっこもいいかな、と寝転んでウトウトしていたら「うわぁ!!」って声がして、目が覚めた。
「ん…」
少しのつもりが結構寝ていたのだろうか?
目が中々開かなくて、擦っていると頬を撫でられた。
「ゴメンねぇ、起こしちゃった」
「んんっ、…ハギョナ?」
ようやく開いた隙間から見えたのは、ハギョン。困ったように眉毛を下げているのはなんでだ?
「寝てたハギョン可愛いなぁって見てたら、いきなりビクって動いてさ…ビックリして声出しちゃったらテグナ起きちゃった」
だから、ゴメンね?って目尻にキスをされて頭をハギョンの足に乗せられた。
「ん??」
訳がわからなくて頭いっぱいに「?」マークを浮かべていると、
「起こしちゃったお詫び。もう1回寝な?」
ちゅう、って唇にキスされて(よくその体制で届いたな…)条件反射で目を瞑れば、暖かい日光とハギョンが頭を撫でてくれる気持ち良さにそのまままた眠ってしまった。
「んふふ、最近忙しかったもんねぇ…ゆっくりおやすみ」
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