えくそ本文

□プレゼントは君で
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チャニョルBDの「歳の数だけ」の続きです↓





チャニョルヒョンが予約したホテルは、バイトで貯めたってドヤ顔してたのが頷ける位のオレでもわかる、いい部屋だった。


「キレイ…」


部屋からは夜景が見えて、とてもキレイ。

ココに来るまでにディナーはレストランで済ましていた。

あそこのレストランも結構いい店だったと思う。だって席に座る時イスを引いてくれたから!!


「なぁに見てるの?」

「わぁ!ヒョ、ヒョン…」


キレイに磨かれた窓に自分の後ろにチャニョルヒョンの顔が現れて肩が跳ねた。

窓を向いていた顔を後ろのヒョンの方に向かされて、いきなりの深いキスに腰が抜ける。


「んぁ、んっ、ふぁ…ヒョン、」

「…ふふ、腰抜けるほど気持ちよかった?」


クスクス笑うヒョンをキっと睨むけど、可愛い、可愛いと言われるだけで効果はないみたい。

腰を抱かれて座らされたソファーの前のテーブルにはクリスマス仕様の小さいケーキが沢山並べられていた。


「ケーキ!チャニョルヒョン、コレ!」

「食べていいよ」


そこからチャニョルヒョンとケーキの食べさせあいのはじまりで、気付いたらお腹いっぱいになってソファーに寝転んだ。


「満足した?」

「満足!(ヤバい眠くなってきた…)」


寝ちゃいけないと思って、早々にプレゼントを渡そうとカバンの中に入れた袋を探すけど、…見つからない…。


「え…?え、マジで…?」

「ジョンイナ?どうしたの?」


ま、さか…家に忘れた?
せっかく今日の為にってバイトして買ったのに…

悔しさに涙が出て来てヒョンを困らせてしまう。


「どうしたの?お腹痛い?」


フルフル頭を振って、チャニョルヒョンに抱き着いてプレゼントを忘れた事を正直に告白した。

そんな事って、ヒョンは言うけど!
そんな事じゃないの!一大イベントなのに…


「…あ!じゃぁさ!コレつけてよ」


ヒョンが取り出したのは、多分さっき食べたケーキが入っていた箱に飾られていたリボン。

赤いリボンをオレの首にシュルシュルと巻き付けて、丁寧にちょうちょ結びをして、よし!と満足そう…。


「ヒョン?」

「今日のプレゼントは、ジョンイナっていう事で!」

「へっ?…え?」

「くれないの?」


蕩けるような顔でキスされて、オレが断れないのわかってて言ってるんだろか…


「…じゃぁ、オレにもヒョンをちょうだい?」

「もう!どこでそうゆう言葉覚えてくるの!」


エロい!でもそこがイイ!ってなんか騒ぎはじめたヒョンを黙らせる為にとりあえず押し倒してキスした。









「あの、ヒョン…昨日渡せなかった、プレゼント…」

「わぁい…って、コレ…」

「チャニョルヒョンと、お揃いのモノが欲しくて…////」

「あ、うん…////」

「つけてくれる?(上目遣い」

「もちろんーーー!ずっとつけてるよ!!(抱きっ」

「えへ…////」

「(はわぁ〜!めちゃかわっ!(๑´ω`๑)」

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