いんぴに本文2

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料理もお酒も美味しいし、
ヒチョルヒョンの話も楽しいしで
オレもいい感じに酔っぱらって、ヒチョルヒョンとも普通に話せるようになってきた


「あっはっはー!マジで?!」

「ひどくないですか?!自分たちは遊びに行ってオレだけ犬の世話とか」

「オレだったら犬連れて遊んでる現場まで行くな」

「それは考えなかったです!」

「でも、エラいな。ちゃんと世話したんだろ?風呂までいれて。ヨシヨシ、ソンギュはエラいなぁ〜」

「うっ、…指示されてやっただけですし…、」

「それでもオレ多分やんないもん。エラいよ」


う〜、ヒチョルヒョンに頭撫でられるの気持ちいい…って何考えてんだ!恥ずかしい!
撫でていた手が離れると寂しい気持ちになるのも考えないようにする


「な、時間大丈夫?場所移動しない?」

「はい!ヒョンは大丈夫なんですか?」

「あぁ、じゃぁ行こうぜ」


久しぶりに立ち上がって、酔いが回っているのがわかる。
お会計の為レジに向かえば、こっちだぞと出口にいるヒチョルヒョンに呼ばれて、あれ?お会計まだですけどと告げると、もう払ったと言われて、あぁ本当にこの人は出来る大人だと感じた





さりげなく腰に手を回してエスコートしてくれました

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