いんぴに本文2
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「こんにちは!!いんぴにです!!今日はよろしくお願いします!」
全員で来てくれたのか、元気に楽屋をノックして挨拶した。
ソンギュを見れば、オレと目を合わせないようにしてるし。
なんだよ。
声をかけようとすれば、横からリョウクが来て楽屋の片隅にイスを移動して喋り出した。
「ヒチョラ〜眉間にシワ寄ってるよぉ〜」
「……」
顔怖いって、ってジョンスに眉間をグリグリされて眉間が赤くなる。
「離してるだけじゃん。そんなに見んなよ」
お前は笑ってそういうけど、これがお前の彼女だったらどうなんだよ!この束縛男が!!
「あー!もう!…飲みもん買ってくる」
「オレ、ミルクティーね!」
「ヒョン!オレ、ポ〇リ!!」
パシリにすんな!と近くにあったティッシュをジョンスとドンヘに投げつけて、自販機へと向かった。
「故障中?んだよ…お前までイライラさせんなよ…」