いんぴに本文2
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ボクと話しながらも、チラチラとヒチョルヒョンを見てるソンギュにホっとする。
ふたりが両想いなら、それでいいんだ。
どちらかが、傷つくようならフォローしようと思ってたけど、これなら必要ないかな。
ソンギュからハッキリ聞いたわけじゃないけど、これはボクの勘。
でも、ボクの勘って結構当たるんだよね。
「あ、…」
出て行ったヒチョルヒョンが気になって
さっきから生返事なの気づいてないのかな？
ほんとカワイイ後輩だなぁ
「ソンギュ、喉乾いてない？」
ソンギュの気持ちがわからないから最初はあんまり応援したくなかったけど。
「なにか飲みますか？オレ買ってきますよ」
「そう？じゃぁ、ホットココア買って来てくれる？」
はい！って元気に立ち上がったソンギュ。
がんばれ！ヒョンは応援するよ。