しんふぁ本文

□マンネの日々4 *
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「エンディ〜?なに怒ってんの?」

「は?別に怒ってないし…」


じゃぁ、その膨れてるほっぺはなんだよ…

さっきからミヌとヘソンが楽しそうに両側から突ついてんぞ?


「エンディはねぇ〜」

「可愛く曲がった腹筋ってバラされたのが、イヤだったみたいよぉ〜」


このアホ兄弟が…

間延びしたしゃべり方に余計にイライラするけど、…エンディのやつそんな事で膨れてるのか。


はぁ〜とため息をつけば、
キッとエンディに睨まれてまたほっぺを膨らませてる。

シッシッと、両隣のアホふたりを退けて
隣に座る。


「エンディ」

「ドンワニヒョン、ボクの腹筋曲がってる…?」


肩を抱き寄せて頭を撫でてどうしようかと考えていると、ポツリとそう呟いた。


これは、証拠を見せれば納得するかな…?


撫でていた手を肩に置いて、
そのままソファーに押し倒した。


は?とか、えっ?とか言ってるエンディを無視してシャツの裾を捲り上げる。


「ちょ、ヒョン…!」


胸元まで捲り上げて止める。


まだギャーギャー言いながらも顔を真っ赤にするエンディのあんまりない腹筋をなぞる


「なっ、やめっ…んっ、」


ツツーと指を這わせると、くすぐったいのか身体を捩って逃げようとするけど、ガッチリ押さえてるからびくともしない。


「ヒョン…!やめてっ、」


触ってもいない胸の突起がプックリしてきて、思わずニンマリしてしまう…が、今は置いといて。


「わかる?指動いてるの。」

「んっ、…わ、わかる!わかるけどなに!?」


コクコクと一生懸命動く頭が可愛いくて、おでこにチュッとキスしてしまった。


「エンディの腹筋の筋、通ってんだよ?」

「だ、たからなに…も、やめっ」


くすぐったいのか、感じてるのかフルフル震える手で止めようとしてくるけど、力が入ってないから添えてるだけ。


「ここまでは真っ直ぐだけど、…ほら、ここからちょっと曲がるでしょ?」

「あっ!…や、わかんなぃっ」

「わかんない?ほら、ここだよ?ここ。」


ちょっとだけ曲がっている所をクリクリと指を押し付けるとエンディの身体が跳ねる。

ビクビク跳ねる身体が面白くて、あんまり伸びてない爪でカリっと引っ掻くと更に跳ねて、更に面白い。


「あぁん!ヒョンやめてっ、」

「エンディがわかるまで、やめないよ」


も、わかったから…と涙目になっちゃったエンディの目尻にキスして、もうちょっとこの可愛い曲がった腹筋を楽しませて貰おうかな。

















エンディ氏の腹筋が曲がっているかどうかは、わかりません。ので、あしからず〜。

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