うぃなー

□諦め
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「ぎゃぁ!もぉ!ヒョン服着てよ!」

「は?なんで」

「裸でウロウロするなっていってんのー!」


この人には羞恥心というものがないの?!
それとも相当自分の身体に自信あんの!?
オレとさほど変わらないじゃん!


「テーヒョーナー」

「ぐぇ!ちょ、離れて!」

「なんだよぉーあ、オレの裸に見惚れちゃった?」

「バ、バカじゃないの!?ちょ、本当離れて」

「やーだぁー」

「…スンユニヒョン…なんか当たってるんだけど…」

「えーなにがぁー?」

「このっ!擦り付けんな!」


あぁ!もぉ!!なんで今日に限ってこの人と同じ部屋なの?!いつもなら助けてくれるジヌヒョンもスンフンヒョンも他の部屋だからいないし!!


「なぁ、テヒョナ…」

「んぁっ、ちょ、本当、やめてってば」


グリグリと固くしたモノを押し付けられて、オレのも悲しいかなどんどん固くなっていく。


「テヒョナのもおっきくなってきた」

「いいから離れてよ////」

「えー自分でスルの?」


ヒョンが気持ちよくしてあげるってスルリと撫でられて、あぁ今日はもう喰われるなって諦めはじめたら、ドアがどんどんとノックされてふたり肩が跳ねた。


「チッ…いい所で…」

「(助かった!!)」

「おーい、スンユンここさぁ、」

「はぁ…なに?」


腐ってもリーダー(←ヒドイ)だな。
ちゃんとミヌヒョンと打ち合わせしてる。


「なぁ、廊下で話すのもアレだし。中入れてよ」

「ダメ。ココはこうして?で、ココはこう。わかった?」

「え、あ、うん。わかったけど」

「はい。話終了。オレ、テヒョナの相手しなくちゃいけないから忙しいの。じゃぁまた明日な」

「え?テヒョナの相手ってなに?!」


ミヌヒョンの叫ぶ声がまだ聞こえるけど、しっかりロックしたみたい。
ニヤニヤしながら近づいてくるヒョンに、もう助けは来ないなと目を瞑った。







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