えくそ5
□新しいテレフォン〇〇〇〇*
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「あ、ちょ、テミ、こんな所で…」
「えーなんの為にココに来たと思ってんのさ」
オレは、ただのデートだと思って来たんだよ!!
「ドライブデートしよう♪」
って誘われて、ウキウキと出て来たオレがバカだったのか。
周りに街灯もない何処かの公園の駐車場に停めて、しばらく他愛のない話をしているだけでもオレは楽しかったのに。
…まぁ、シたくないのかって言われればシたいけど。
さっきまで今度のドリコンの話とかしてたのに、いきなりシート倒されて後ろに引きずられたらビックリして抵抗しちゃうだろ普通!
「シたくないの?」
「シ、シたくないとかの問題じゃぁなくて、」
じゃぁ、いいじゃんってあっという間に服は肌蹴させられた。
「ふ、ぁっ、」
スルスル滑る手に翻弄されてたら、テミナの携帯がけたたましく鳴った。
「あ、忘れてた」
「んぁっ、…なに」
いつもなら携帯なんてどんだけ鳴っても行為中にはいじらないのに。
電話に出るテミナに少しムッとして、目の前にあった腹を殴った。
ラビ『テミナ!オレがコーヒーショップで頼む飲み物は?」
「ごほっ、えーえーなんだろ」
「え?お前…まさか…」
この状況でラジオ出演(電話だけど)する?!マジかよ!っていうか忘れんなよ!!
漏れ聞こえる会話にムカつくけど笑ってしまって、萎えたオレは肌蹴た服を直していると電話口に引っ張られた。
え、オレにも出演しろって?まぁ、もうそうゆう気分じゃないから大丈夫だけどさ…
「こ、こんにちはーカイですー」
ラビ『お!カイもいるの?』
リョ『ふたりで何してんるんですかー?』
「車に乗ってました」
なに、ニヤニヤしてんだよ!
こっち見んな!!
「は、ちょ、バカ、テミナっ」
普通に受け答えしてるくせに、またオレの上に乗っかってサワサワと身体を触り始める。
手を退かそうとするけど、簡単に片手でひとまとめにされて、両手が塞がったテミンはオレの胸に舌を這わせた。
リョ『ふたりでドライブ中?いいねー』
「いやぁ、タクシーですよタクシー」
ウソつけこの野郎!!
って言いたいけど、唇を噛んでないと変な声が出ちゃいそうで耐える。
リョ『ラビはふたりしか友だちいないんだって、本当?』
「あはは、ラビに友だちいないですよぉ」
ラビ『お前らだっていないだろうがぁ!!』
「だから、ボクたちふたりで遊んでるでしょう?」
ねぇ?って器用に口だけでズボンのチャックを下げて、下着もズラされてフェラ中。
マジこいつバカなの??普通に喋ってるし…
リョ『最近はどうなの?』
「ん、最近ですか?アルバム準備してます、ね」
もう手は押さえられてないけど、もう身体が反応して抵抗出来ないからテミナは手で抜きながら楽しくトーク中。
リョ『そっかぁー忙しいのに出てくれてありがとう』
ラビ『ありがとう』
「いえいえ」
リョ『カイもありがとうね』
「あ、カイは今ちょっと喋れないみたいで…」
ラビ『へ?…あ、…お前ら本当に…」
リョ『??じゃぁ、伝えといてね!ありがとう!!』
ラビ『後でメールするわ…ありがとう!』
愛嬌振りまいた口調で電話を切ったテミンは、ポイッと携帯を投げて「おまたせ」とキスしてきたからケリを入れたけど、力は全然入ってなくて、
「んふふ、そんなにシたいの?待ってね今解してあげるから」
「いや、違うからっ!ちょ、待てっ!あっ、あぁんっ」
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某音楽番組にて。
「あ、ラビ久しぶり」
「…お前…テミナ、公共の電波であーゆうのは、やめなさい」
「え?なんの事?」
「とぼけるなぁ!!」
「イタッ!なにすんのさぁ!」
「可愛い子ぶるな!お前があーゆ事スるから、うちのテグンヒョンが…」
「え?テグンヒョンがどうしたの?」
「ホンビナが…ラジオで盛ってさ…」
「え?それこそ公共の電波じゃん!で?なにシたの?!!(ワクワク」
「なんかテグンヒョンがモジモジしてんなぁーと思ったらさ…」
「えー!なになに!!」
「息子イジられてた…」
「きゃぁ!!ホンビナやるぅ!!」
「お前のせいだからな!ホンビナだって気付いてたんだから、お前がジョンイナとヤってんの!」
「…別に本番じゃないし。ちょっとフェラってただけだし」
「フェラってたってなんだよ!変な言葉使うなよ!ダメ!!ホンビナが『テミンもやってから、やってみたくて』って言ってたんだからな!!」
「えーボクのせい?」
「…お前ん所のヒョンたちにチクるぞ」
「ゴメン!もうしない!!」
「はぁ…まったく」
「ねぇ、そん時の動画ないの?」
「…探せばあんじゃねー?でもテグンヒョン顔は完璧にポーカーフェイスだったぜ?」
「あは!最高!!探そぉ!!」
「…お前反省してないだろ…」
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