こばなし(その他)

□聖ロビク病院 *
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「ちょ、ウォンシク?…っ、」


帰ろうと私服に着替えて歩いていたら、いきなり腕を取られて仮眠室に押し込まれた。

顔を見れば同じく働く後輩のウォンシク。
2年目だがバリバリ働く頼りにしている仲間のひとりだ。


「テグンヒョン、もう帰るんですか?」

「んぁ、…ちょ、どこ触って…ぁっ、!」


後ろでガチャっと音が聞こえたけど、それがどう意味してるのか、いきなりキスされて自身を抜かれている現状に容易に想像出来た。


「あぁっ、ふぁ…ウォンシク…ぁ、」

「ヒョン、んっ、…あんまり声出すと、外に聞こえちゃいますよ?」


ニヤニヤ人のモノを喰われているヤツの頭を殴ってやりたいけど、力が入らなくてシーツを握って声をガマンするしかなかった。






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