こばなし(その他)
□聖ロビク病院3 *
1ページ/1ページ
「んんっ〜…」
ここは、室外機があって下のコンクリートも剥がれているから患者さんは危ないので立ち入り禁止になっている。(病院関係者もあまりこない)
だから、オレにとっては最高の休憩場所。
(休憩室とかにいると、うるさいヤツに絡まれるし…)
オレが自分の為に持ってきた(持ってきたのは、ラビとケン)ベンチに寝転んでひと眠りすることにしよう。あぁ…疲れたなぁ…。
深い眠りへ落ちそうになった…、
ガバッと誰かに抱き締められて飛び起きる。
「な、え…?」
「あ、先生起きました?」
「え、ホンビナ?え…?」
ニッコリ笑うのは、ココの入院患者のホンビン。
「な、にしてんの?って、ちょ…っ!」
「テグン先生の後つけてきたんです」
シャツの上から胸の突起をクリクリと刺激されて、こんな青空の下で…変な声が出てしまう。
「やっ、ホンビナ…やぁっ、やめっ」
後ろにいるホンビンを振り払おうと頑張るけど、快感のせいで力の入らない身体ではホンビンからの刺激を受けるだけだった。
クチュクチュ、と青空の下には不釣り合いな水音が聞こえる。
出処はオレの後ろからで、ホンビンのモノが出入りしていた。
「先生、気持ちイイ?」
「あっ、あぁっん!」
聞いてるんだから答えてよぉと言いながらも、イイ所に当てればオレが答えられないのわかってて言ってるんだろうな。
クスクス笑ってるもん。
「あっ、はっ、…びなぁっ、」
「ふふ、テグン先生ってばエロいなぁ」
止められないって耳を噛まれて、奥に突っ込まれて意識が飛んだ。
「先生?起きないと休憩時間終わっちゃいますよ?…それともボクとまだシます?」