こばなし(その他)
□おめでとう *
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「ヒョク、…あの、これは…」
「んー?なんですか?」
「いや、あの…え?…え?」
「似合ってますよ?」
「え、いや、オレなんでお前の高校の制服着てんの…?」
「一回ヒョンと制服でエッチしたかったんですよね」
「エ、エ、エッチ…って!!」
「卒業祝いで、いいでしょう?」
「よ、よくない!」
「どうして〜?」
「ど、どうしてって…」
「この制服は友だちから貰った物だから、汚しても大丈夫ですよ?」
「そ、そうゆう問題じゃなくて、」
「どうゆう問題なんですか?」
「うっ、ち、近い…ヒョク近いっ」
「卒業祝いくれないんですか?」
「あげたろ!」
「ケーキは嬉しかったですよ?でもあれは、ヒョンたちみんなからでしょう?」
「う、…」
「テグンヒョンからのが欲しいんです」
「うぅ…」
「ダメですか?」
「んぁ、…っ」
「ねぇ、テグンヒョン…本当にダメ?」
「んんっ、…っは、…わかった…」
「本当ですか!」
「す、好きにしろっ!」
「んふふ、…ヒョン、その言葉忘れないでね」
「ふっ、ぁ…(あぁ、つい勢いで…)」
*
「ごほ、ごほっ、」
「テグンヒョン大丈夫ですかぁ?」
「ごほっ、(こんなに可愛いのに…)」
「ほら、ラビヒョンが作ってくれたんですよ…ゆっくり飲んで下さいね」
「んっ、…ありがと(こんなに優しいのに…)」
「これノドにいいそうですよ。ケンヒョンが貸してくれました」
「ありがと」
「んふふ、テグンヒョン可愛いから…ボクついヤりすぎちゃいましたね」
「(つい!?ついで声が枯れるまでヤるか?!)」
「ハギョンヒョンにこっちの部屋にまで声聞こえてきたよぉ〜って怒られちゃいました。あは」
「(あは。じゃない!こ、声聞こえてたって…!)」
「ヒョンの可愛い声が聞こえちゃうのはイヤだから…今度は猿ぐつわでも、してみます?」
「!!!!!」
「あ、加湿器水無くなってる!ボク入れて来ますねぇ」
「……(ヒョク…可愛かったヒョクが、どんどんドSに…!!)」
ヒョクちゃん卒業おめでとう!