いんぴに本文
□盗撮が犯罪だって、知ってますか?
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パシャッ。
パシャ、パシャ。
芸能人だから移動中も常に人に見られて、写真も動画も撮られたりしているけど。
さすがにプライベートまでも撮られるのは嫌だ。
ちょっと小腹が空いたから近所のコンビニに買い物中。
その間、シャッター音は聞こえないものの、
何処からか視線を感じて何を食べたいかもわからなくなって、適当にジュースとお菓子を買い物カゴに突っ込んでレジに持って行った。
周りを気にしつつ宿舎に帰る途中。
前から人が歩いてきて警戒していると、その人はミョンスだった。
「ミョ、ミョンス〜どうしたんだ?ミョンスも買い物?」
「も、ってやっぱりコンビニ行ったんですね?太りますよ〜?」
「う、大丈夫だよ…でも、ミョンスもコンビニ行くんじゃないのかよ〜」
「ボクは、ヒョンが心配で…もしかしたらコンビニに行ったのかなぁと思って」
当たりましたね。ってニッコリ笑うミョンスに微笑みかえして、ありがとうと伝えた。
起きて隣のベッドを見るとオレがいないから心配して探しに来てくれたみたいだ。
「はぁ〜なんかサセンペンがいたみたいでさ…」
「本当ですか?何もされてないですか?怖かったでしょう。早く帰りましょう」
「うん、ありがとう…」
さりげなく手を引かれて、さりげなくコンビニ袋も持ってくれた。
コンビニから宿舎が近いのがちょっと残念に思うくらい帰り道は楽しかった。
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おやつも食べてお腹いっぱいになって、気持ちよく寝てるソンギュヒョンの顔にかかる髪の毛を払う。
「んっ…」
寝返りを打ったソンギュヒョンのうなじにそっとキスする。
反応してくれないのは、寂しいけど
今はこれで我満しないと。
さてと、今日撮ったヒョンを確認しよう。
あ、今の寝顔も可愛いなぁ…
パシャ。
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ウヒョン:あれ、ヒョン虫刺され?赤くなってるよココ。
ソンギュ:え〜あ、本当だ。かゆくないけどなぁ…?
お題提供元「確かに恋だった」さま
ギャグちっくにしようとしたのに、なにやら怪しい雰囲気になっちゃった…ww