いんぴに本文
□ナニ、…コレ…
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「ぎゃーー！！！」
な、なにコレ！？
「あ、ヒョン起きました？」
「そ、ソンヨル！お前か？！なんだよコレ！！」
リビングのソファーでウトウトしていたハズ
なのに、ココはソンヨルの部屋か？で…
猫耳カチューシャ…尻尾付きホットパンツ、肉球付きモコモコ手袋
…を着こんでいるオレ、
プルプル怒りで震えていると、何を勘違いしたのか、ソンヨルにそんなに嬉しいのぉー！って抱きしめられる…
「だ、れが、…嬉しいかぁ！！離れろっ！この変態！こんなん着せてなにする気だよ！！」
「えっ、…ヒョン、言わせる気？」
顔を赤くして、モジモジしてるソンヨルが
本当に気持ち悪かった…から、とりあえず
枕を顔に投げ付けておいた。
「いたぁ…ね、ヒョンせっかく着てるんだから、楽しい事しましょうよ」
「着せたのはお前だろっ！」
どさりとベッドに押し倒されて、さっきまでのデレデレな顔してたクセにいきなり男前な顔で、ヒョンって呼ばれるとピクッと身体が勝手に反応しちゃう…
「ヒョン、いっぱい鳴いて下さいね」
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