てんたぷ本文

□ハロウィン祭り
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「ニエリヒョーン」


楽屋で待機していると、パタパタとリッキーが入ってきた

なんか変な帽子…魔女みたいな、トンガリ帽子被ってどうしたんだ?


「トリックオアトリート!!」

「は?」


だから、トリックオアトリート!!と手を出すリッキーにマジで意味がわからない


「ヒョン!えっ、ハロウィン知らないの?」

「ハロウィン?あぁ、カボチャ食う日だっけ」

「違うから!ニエリヒョンの家そうなの?!」


簡単なハロウィンの説明を受けて、コホンとわざとらしく咳払いして手を差し出すリッキー


「トリックオアトリート!!」

「いや、…お菓子なんてないし」

「えーー?!!」

「じゃぁ、コレ…コレやるよ」


テーブルの前のお皿に盛ってあるお菓子を手渡そうとすれば、パシンと手を叩かれてお菓子がポトリと床に落ちる


「なにすんだよ」

「それは、ニエリヒョンの物じゃないでしょー?カバンとかポッケに入ってないの?」


「さっき説明したじゃん!」って言うけどさ、んー…探してみるけど、お菓子なんて入ってない。リッキーじゃないんだから持ってないよと素直に言って、他の人の所に行って貰おう。


「ヒョン…ないの?」

「うん。悪いな…他の、」

「じゃぁ、イタズラしなきゃね!」


は?なに?

イタズラ??そういえば、さっき受けた説明でもお菓子が貰えなかった場合は、イタズラを受けるって言ってたな…

リッキーのイタズラなんてたかが知れてるから、なにされんのかなぁ〜って軽く考えてたのに!!


「ちょ、お前っ!リッキー!なに、して…っ!」

わぁ〜い!とダイブしてきて押し倒された。ビックリしていると、シャツのボタンをプチプチと外されて、下半身がしっかりしてるリッキーにのし掛かられれば、動けなくなって焦る


「イタズラ〜ヒョンお菓子ないんでしょ?大丈夫…跡とか付けないから」

「なにする気だよっ!」


さっきまで、ニコニコ笑っていた顔から男らしい顔になって不安が全身に駆け巡る。

露にされた素肌にゆっくり舌を這わせて、
首筋から鎖骨、とどんどん下に下りていく


「やっ、リッキー!」

「ヒョンのココお菓子がみたい。あれ、なんだっけ…ア○ロみたい♪(イチゴの三角のチョコ)」


チロチロ舐めっていた舌が、カプリと食いついて、口の中で転がされる

オレの口からは、出したくもない声がひっきりなしに出て押さえたいけど、リッキーに手を掴まれててどうにも出来ない


「はっ、…んっ、ヒョンのなんか甘いね」

「あぁん、バカか、…甘いわけなっ、あぁっ!」

「ほら、噛めばもっと甘くなるよ?」


反対側も食べていい?

いやだって返事する前には、吸い付いてチューチューしてた










ヒョン、乳首から練乳でも出してるの?
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