てんたぷ本文
□42.応える
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【42.応える】
今日は、あいつの誕生日だし、
いつもあしらってばっかりだから今日くらいあいつのしたい事に応えてやろうと思ったけど…
「ヒョン!出来た?」
鼻息が荒いのが隣の部屋なのにわかるよ。
言い出したのは、オレだし。ため息つきながらチャンジョの部屋に入れば、歓喜の声。うるさ。
「ニエリヒョン可愛い〜!」
「これ、どうしたの…」
スタッフさんから買い取ったっていう、ライブで使った女装用衣装。
鼻息荒いチャンジョの隣に座らされて、太ももに手を置かれる…っていうか、サワサワ動いてる。
「チャンジョ、んっ、…ちょ、」
「ごめん、もう待てない…」
「んぁっ、」
誕生日だから色々理解して応えてあげようとは思ったけど、服を着たままシたいっていうのは、どうしても理解出来なかった。
「服が張り付くのもまたエロいんだよ!!」