星座彼氏の休憩所
□キャハハハ!眼鏡っ子はカワユス!
1ページ/1ページ
「マリアちゃんって眼鏡かけるの?」
「へ???」
郁が突拍子のない質問をした。
休みの日なので、私は郁の部屋に来ていた。
「い・・・いいえ・・・。かけたことがなくて・・・・・。私、視力は悪くないので・・・。」
「じゃあ、今回は特別に僕の眼鏡を貸してあげるよ。」
「え・・・。でも、その眼鏡、度が入ってるんじゃ・・・・。」
「これは、伊達眼鏡ってやつだよ。さ。かけてみて。」
郁は眼鏡を外すと、私にかけた。
「どう?」
郁にいわれ、わたしは、鏡を見た。
「別人みたい・・・。」
思わず言葉に出た。
「マリアちゃんの眼鏡姿って・・・けっこうかわいいね。」
「う・・・・。」
私は赤くなった。その反応を見たのか、郁が微笑んだ。
「じゃあ、おそってもいいよね?」
「へ!?」
どさっ
ベッドに押し倒された。
「マリアちゃんのかわいい姿もっとみたいな。」
う・・・・。郁はやっぱりいじわるだ!
fin