星座彼氏の休憩所

□キャハハハ!眼鏡っ子はカワユス!
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「マリアちゃんって眼鏡かけるの?」

「へ???」

郁が突拍子のない質問をした。
休みの日なので、私は郁の部屋に来ていた。

「い・・・いいえ・・・。かけたことがなくて・・・・・。私、視力は悪くないので・・・。」

「じゃあ、今回は特別に僕の眼鏡を貸してあげるよ。」

「え・・・。でも、その眼鏡、度が入ってるんじゃ・・・・。」

「これは、伊達眼鏡ってやつだよ。さ。かけてみて。」

郁は眼鏡を外すと、私にかけた。

「どう?」

郁にいわれ、わたしは、鏡を見た。

「別人みたい・・・。」

思わず言葉に出た。

「マリアちゃんの眼鏡姿って・・・けっこうかわいいね。」

「う・・・・。」

私は赤くなった。その反応を見たのか、郁が微笑んだ。

「じゃあ、おそってもいいよね?」

「へ!?」


どさっ


ベッドに押し倒された。

「マリアちゃんのかわいい姿もっとみたいな。」

う・・・・。郁はやっぱりいじわるだ!




fin

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