星座彼氏の休憩所

□秘密のLOVEレッスン、開始だよっ!
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「うーん…。」

私は放課後の教室で勉強をしていた。うむむむ…。この問題、難しいわ…。


ガラリ

教室のドアが開いて、陽日先生が来た。

「入江、どうした?」

「あ、陽日先生。すいません、ここの問題がわからないんですけど…。教えてくれませんか?」

「あ、この問題なら…。」

陽日先生は私に解き方を教えてくれた。
私と陽日先生は恋人同士。でも、教師と生徒の禁断の恋ってヤツ。でも、放課後ならいいよね?


「よーし、終わった!」

「入江、お疲れさま。」

陽日先生が缶コーヒーを買ってきてくれた。

「すいません、ありがとうございます。」

陽日先生から缶コーヒーを受けとると、私はコーヒーを飲んだ。

「やっぱり、苦いや…。」

「はははは。入江はやっぱり、子どもだな。」

「はぶ〜っ。私は子どもじゃありません!」

私は膨れた。
陽日先生はそんな私に、こう言った。

「じゃ、次の試験でも、一番を取れたら、デートに行くか?」

「いいんですか?はい!精一杯頑張ります!」

「じゃ、これは、その約束な。」



チュッ



陽日先生が私にキスをした。


「頑張れ、入江。」

「は…はい…。」


陽日先生のキスで頑張れそうです!





fin

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