きらめきっ☆私の恋心

□1のきらめき  始まりの声
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『あーー!!今日が入学式か・・・・。』

私はぐっと背伸びした。

例えば一夜で世界が終わるとか
ちょっとした魔法が使えたりだとか
そんな冗談で騙せないって
わかっているけれど
生まれ変わらせて


私の好きな「魔法少女幸福論」をヘッドフォン越しに聞いている。

『弥生ちゃんたちは先に行ってるよね。』

そう思ったとき、ふと声が聞こえた。

?「リッちゃん・・・・?」

『へ・・・・・?』

ふりかえると一人の少女が立っていた。亜麻色の髪の毛・・・・。・・・・あ・・・!!

『つっきー・・・?』

月子「そう!!ひさしぶり!!」

そう言って私達は手を取り合った。

何年ぶりだろ・・・・。

月子「同じ高校だね!!言ってくれても良かったのに!」

『いや・・・・こっちも忙しかったからさ。』

月子「そっか。・・・・・ってあれ・・・体育館はどこだっけ・・・?」

『えっと・・・つっきー・・・・もしかして・・・あたしたち・・・迷った・・・?』

月子「みたい・・・・。」

どーすんの!?

慌ててたら男の人の声が

?「そこの二人!!俺が案内するぞ!」

ん?若干灰色がかった髪の人だな。ネクタイの色から察するとたぶん先輩だ。
そうおもいながら、私達はその人に体育館まで連れてってもらった。
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