歩美の恐怖の本棚
□第五段
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「リサイクル」
(ふれたんの話)
駅のベンチで電車を待っていたら、隣に赤ん坊を抱いた婦人がいたんだ。
その赤ん坊に何か違和感を感じた俺はその赤ん坊をじっと見ていたんだ。
婦人がそれに気づいたのか話しかけてきたんだ。
婦人「実はねこれバックなのよ。」
そう言って服をめくり腹にあるジッパーを見せてくれた。
なるほど俺が感じた違和感はこれか。
そういえば目玉をガラス玉だな。
婦人「でしょう、時間もかかるし結構難しいのよ。でも私リサイクルが好きだから・・・。」
と笑顔で答えちょうど来た電車に乗って行ってしまった。
あれ・・・・・・・なんか・・・・いろんな意味で寒気が・・・・・・。
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