小説もどき

□大掃除
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朝早くレッド総帥直々に部下へ命令が下された。

「今日は年に一度の大掃除の日だ。みな自分の役割を果たし、しっかりと取り組んでくれたまえ。」

「道具はここに揃っている。では‥始めっ!!」

ブラックの指示で大勢の部下は目の前に積まれている掃除道具を手に取ろうと動きだす。その中にそんな部下達をよそに一人ブラックの元へ歩いてくる者がいた。

「アンタは掃除しないの‥?」

「うるさい。俺の言ってることが聞こえなかったのかブルー。もう掃除は始まっている‥さっさとお前もやるんだ。」

「‥‥納得いかないわ‥なんで私が働いてんのにアンタは‥(ブツブツ」

またか‥。と肩をおとすレッド総帥の前で二人の口論は続く

「ブラック‥。」

「はい。‥なんでしょう総帥‥やっとこのうるさいのを処刑するのでしょうか‥?」
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