夢を追うものたち【長編】
□第一話
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とある中学校の3年3組
今日もいつも通りの一日がすぎて行くはずだったのに…
先生「突然ですが、今日はAKB48がきてくれてライブをしてくれることになりました。」
周りの生徒は、ものすごく盛り上がっている。
生徒「どこであるんですか?」
先生「詳しいことは、私も聞いていません。この方から詳しいことは、聞いてください。」
そういって扉を指差す先生
ガラガラー
高橋みなみ「みなさんこんにちは、AKB48の高橋みなみです。」
教室は一瞬さらにで騒がしくなった
高橋みなみ「みなさんは、イルーナ世界を知っていますか?」
生徒「何ですか?イルーナ世界って」
高橋みなみ「この世界と別次元に存在するもう一つの世界です。今日はみなさんをそこに連れて行きます」
また騒がしくなる教室
生徒「何で高橋さんは、イルーナ世界にいるんですか?」
高橋みなみ「イルーナ世界は今、芸能が禁止されていて、人々の笑顔がなくなっています。その笑顔をとりもどすため、芸能活動を解放するためにイルーナ世界で歌って踊っています。」
生徒「AKB48はこっちの世界のグループじゃないんですか?」
高橋みなみ「元がイルーナ世界で生まれた人は、こっちの世界とイルーナ世界のふたつに存在していることになっているんです。つまり48グルーすべての人が元はイルーナ世界の人なんです。」
生徒「私たちは、どうしてイルーナ世界のことを知らないんですか?」
高橋みなみ「こっちの世界からイルーナ世界に来ることはできないからです。」
生徒「イルーナ世界の人は、こっちの世界に自由に来られるんですか?」
高橋みなみ「そう言うことになります。」
まだまだたくさんの生徒が手をあげていて質問したそうだが、あまり時間がないので
高橋みなみ「詳しいことは、向こうで話します。」
生徒「じゃあこれだけ、僕たちは、どうやってイルーナ世界にいくんですか?」
高橋みなみ「この教室ごとイルーナ世界に持って行きます」
そう言うと教室がグルグルと周り始めた、
10秒ほどで止まり
高橋みなみ「ここがイルーナ世界です。」
ついたのは、すごくボロボロでとても人が住めるような所ではない。
生徒「何ですかここ?」
高橋みなみ「ここは、ロココスターという星です。」
生徒「星!?イルーナ世界は、普通に宇宙に行ってるんですか?」
高橋みなみ「そうです。前は、地球みたいな星があったんだけど人類が戦争したせいで地球が住めなくなったんだよ。」
生徒「そうなんだ。じゃあここは本当にイルーナ世界なんですね。」
高橋みなみ「そうですよ。その証拠に面白いものを見せてあげましょう。」
そう言うと高橋の周りに一匹のタコみたいな生き物が現れ光だした
高橋みなみ「これは、キララと言ってキララ力を持つものだけに、引きつけられ輝きます。そして、ライブ中は私たちの照明の代わりにもなってくれてるんですよ。」
その時扉が急に開き、黒い軍服を来た人が一人入ってきた
軍人「貴様、ここで何をしている!」
軍人が銃を構えるがそれより速く高橋が自分のリボンを軍人に投げつけた
バチバチッ
すごい音がなり軍人がその場に崩れ落ちた
生徒「今の何ですか? もしかして、死んだ…?」
高橋みなみ「いいえ、殺しては、ないです。ただ気絶させただけです。このリボンは、人を気絶させられるぐらいの電流が流れるんです。」
周りから、おぉーとか、すげーなどのこえがでている
高橋みなみ「この人はデス軍の人です。デス軍とは、芸能を取り締まっている軍のことです。」