AKB48小説 短編
□まりみな
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おかしい
どっからどうみてもおかしい
最近の麻里子様は、どこか違う
渡辺「最近の麻里子様どこかおかしくない?」
横山「それは、私も思ってました。なんか麻里子様らしくない?」
メンバーの中でも噂になってきた
そんな中一人だけ心あたりがあるメンバーが
もしかしたら麻里子様は...
高橋「麻里子様、ちょっといいですか?」
誰もいない階段の端っこで2人で話す
篠田「どうしたの?」
高橋「麻里子様は、どんなことを考えてみんなをまとめてますか?」
篠田「みなみみたいにうまくまとめなくちゃって考えてる。」
だからだと思った
高橋「麻里子様は、麻里子様じゃないですか。私みたいにする必要ないんですよ。」
麻里子様の目には、涙が溜まっている
篠田「篠田は、人をまとめるのうまくないから、頑張らなくちゃいけないと思ってて...」
麻里子様の背中に手を回しやさしく抱きしめる
高橋「麻里子様は、自分らしくやっていいんですよ。」
やさしく、ささやくように言った
麻里子様の目から涙がこぼれる
篠田「ありがとう」
完