AKB48小説 短編

□まりみな
1ページ/1ページ



おかしい


どっからどうみてもおかしい




最近の麻里子様は、どこか違う



渡辺「最近の麻里子様どこかおかしくない?」



横山「それは、私も思ってました。なんか麻里子様らしくない?」



メンバーの中でも噂になってきた




そんな中一人だけ心あたりがあるメンバーが




もしかしたら麻里子様は...





高橋「麻里子様、ちょっといいですか?」



誰もいない階段の端っこで2人で話す




篠田「どうしたの?」



高橋「麻里子様は、どんなことを考えてみんなをまとめてますか?」




篠田「みなみみたいにうまくまとめなくちゃって考えてる。」


だからだと思った


高橋「麻里子様は、麻里子様じゃないですか。私みたいにする必要ないんですよ。」



麻里子様の目には、涙が溜まっている






篠田「篠田は、人をまとめるのうまくないから、頑張らなくちゃいけないと思ってて...」



麻里子様の背中に手を回しやさしく抱きしめる




高橋「麻里子様は、自分らしくやっていいんですよ。」


やさしく、ささやくように言った


麻里子様の目から涙がこぼれる






篠田「ありがとう」






[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ