黒子受け
□癒しを求めて
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「やぁ。みんな久しぶりだね。元気にしてたかい?」
「やっぱり赤司が最後かよ。ったく、呼び出した本人はいっつも最後なんだからよぉ。」
「なんだい、大輝。何か文句があるようだね。大きな声で言ったらどうだ?」
「赤司に青峰、取り敢えず落ち着くのだよ。久々に会うというのに
、初っぱなから険悪な雰囲気になるんじゃない。」
今日はカラフル6人組が久しぶりに会う日である。決別してしまったとはいえ、やはり会いたいと思う気持ちは変わらないようで、なにかしらこうやって会う日があるのだ。
「それよりなんだい?あそこに見えるのは。天使が3人見えるのだが…」
「あー…まぁ、いつものじゃれあいだよ。可愛いのはしょうがない。」
「この変態はさっきから写真を撮ってばかりなのだよ。」
「なんだって…大輝、いい仕事をした。後で僕に送ってくれ。」
「あ、赤司まで…」
呆れた緑間が目をやる方には……