高杉誕生日祭
□3、諭すように笑うから
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3、諭すように笑うから
息が苦しくなっても、私は階段を駆け上がり屋上へと向かった。
今の時間は誰もいない。
1人になれる。
「はぁ・・・はぁ・・・・・」
今、心臓がドキドキしてるのは、走った所為だけじゃない。
私、高杉先生のことを見るとこうなっちゃう・・・・・。
どうして・・・・・?
心がひどく掻き乱される。
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