道慈 通常
□2日目
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――【夜】何事もなかったようだな。佐久間の奴に聞いたところ、怪しい動きはなかった、とのことだ。俺の家、退屈だったろ？ワリィな…俺自身が余り家にいねぇからよ…。まあ、ここにいる機会も増えるだろうし、何か暇つぶしを買っておいても良いかも知れないな…。――取り敢えず、無事で何よりだ…（頭にポンと手を置く）
ありがとう///
何だ？顔を赤くして…。――良い時間だしそろそろ夕飯を食うか。ワインのツマミ感覚で偶に簡単な飯を作るんだが…そういうモンでよければ、作るぜ？ま、折角だ…一緒にワインでもどうだ？丁度、上物を仕入れててな…。
え？…飲んでいいなら飲みたい！
それじゃあ椿も飲むか？はは、嬉しいぜ♡――おっし、完成だ。ワインに合うもんってことで、チーズフォンデュだな。外で食おうとするとぼちぼち良い値段するだろ？でもよ、意外と作り方さえ分かっていれば、家でも作れるモン何だぜ？…んじゃ、ワインを注いで…っと、シャトー・マルゴーの96年だ。
ワインの種類は分からないけど美味しそう！
このワインの当たり年でな…苦手じゃなければ、美味いと思うぜ。飯の方も中々イケるだろ？――ワインの方も…ああ、良いじゃあねぇか。美味ぇ。……ソムリエじゃあねぇからな？期待しても立派な感想は出て来ねぇぞ？うっとりとするような滑らかな舌触り、とか言えるような引き出しはねぇからな？しっかしよぉ…。
私もそこまで詳しくはないからな…どうしたの？
こうして、のんびり語らいながら酒を酌み交わす相手が出来るなんて、嬉しい話だ。その酒もよぉ、結構な上物なわけだが、どうにも空けるタイミングを逃しちまってたんだ…。独りで溺れる酒ってのに虚しさを覚え始めてたのかもな…。ははっ、孤独に酔いしれるって歳でもねぇからよ…って、この言い方は流石に臭ぇな///それこそ年甲斐もねぇ…///
確かに１人酒ってさみしいときがあるもんね…
ああ、そうなんだよな…何にせよ…ありがとよ。いや…椿からしたら迷惑な流れで出来た縁かも知れねぇけどよ…俺個人の気持ちとしちゃあ、椿が居てくれるっていうの、それなりに…いや、かなり、だな…嬉しいんだぜ？――ところでよ。そろそろ酒が回ってきてよ…なんつーか、昨晩のこと思い出しちまった…。
…昨晩？
分からねぇか？椿…お前のこと、抱きてぇって思ってな…？♡昨日は、なし崩しな感じで抱いちまったけどよ…。今晩はちゃんと、な？…ああ、クソ…まだるっこしいのは性に合わねぇな…。ほら、椿…目ぇ…瞑れよ…♡
…うん///
ちゅ…ん…♡ははっ♡顔、赤くなってんぜ…酒の所為か？それとも雰囲気に酔ってんのか？♡ま、どっちでも良いよな…？♡ん…ちゅ…♡んぅ…♡ちゅ…く…んん…はぁ…♡…ははっ♡互いの口で糸引いちまってんな…♡ぎゅうぅ♡
あんまり恥ずかしいこと言わないで///
ふふ。椿…愛してんぜ…♡椿の身体、繊細つーかよ…こうして抱き留めると、守ってやらねぇとって気分にさせられるな…。人間なんざ、大体はレンガで殴れば死ぬだろって思っちまうんだけどよ…椿のこういうか弱さに触れると…そういうところも尊いんだなって感じるぜ…♡…椿の身体、柔らかくて気持ちいいぜ…♡ほら、胸もよ…♡
あっ///
緊張、解れてきたな？んじゃ、そろそろ脱がしてやんよ…（ｽﾙｽﾙ…）ははっ…♡相変わらず綺麗な身体してんぜ…♡撫でてると、落ち着くな…♡ん…？乳首…もう立ってんな？ははっ…椿もしっかり気持ち良くなってんな…♡コリコリしてやんよ…♡
恥ずかしいよ///
はは、良い声だ…♡気持ち良いんだな…♡ほら…もっと気持ち良くしてやるぜ…れろ…ちゅ…ちゅうぅ…ん、はぁ…っ♡乳首、舐めながら弄られるの…どうだ？ははっ♡ビクビクしてんな…聞くまでもなかったか？♡
舐めるのダメ///
聞けねぇな…//この調子なら、下の方も…くちゅ…♡ははっ、すっかり出来上がってんな♡…良い感じだな…後は布団に行ったら解してやるからよ…ほら、こっち来な…♡
うん///
――さ、念入りに解してやるからな…♡ボフン…♡ちゅ…♡電気点けないでいるとよ…リビングの明かりで、椿の身体が照らされて…スゲェ艶っぽいぜ…♡さ、続きだ…ココ、しっかり解してやるからな…♡くちゅ…ちゅ…くちゅくちゅっ♡
あぁ///
指、出し入れする度に…どんどん溢れて来るな…♡しっかり気持ち良くなってくれてるなら嬉しいが…痛くはねぇか？大丈夫ならこのまま続けちまうが…ほら、俺はこんな柄だからよ…心配になっちまうんだ…俺が思ってる『普通』が、椿にとっては『乱暴』になってねぇかってな…///
痛くないよ…大丈夫だよ！
じゃあ、ゆっくり動かすぜ…///くちゅくちゅ…♡…本当によ…椿のこと、大事にしてぇと思ってんだ。…でもよ、椿を見ていると、自分を抑えきれなくなっちまうことがあってよ…いっそ、滅茶苦茶になるまで愛しちまいてぇって思うこともあって…俺自身が怖いんだよ…。実際、ほら、見てみろ…俺の、もうこんなになっちまってんだ…。そんな俺でも、椿は愛してくれるか…？///
どんな八馬さんでも好きだよ///
おう///…感謝してもし切れねぇな…♡はぁ…もう我慢しきれねぇ…♡椿…俺の慰めてくれよ…♡手でも口でも…好きな様によ…♡椿のビショビショなココと同じくらい、俺のもとろっとろにしてくれよ…♡
…じゃあ、手と口でするね///
く…う…あぁ…♡椿…それすっげぇ気持ち良いし…すっげぇエロいぜ…♡堪らねぇ…は…う…あぁ…っ♡…っと俺も、手ぇ疎かにしちゃいけねぇよな…♡ほら…くちゅくちゅ…♡う…んあ…っ♡
んっ///
あ…く…ぅあ…やべぇ…♡俺…早ぇけど…もうイキそうかも知れねぇ…♡はぁ…く…ぅああ…っ♡椿…椿は…どうだ…？///締めつけ、強くなってきてるし…そろそろ限界なんじぁねぇか…？♡く…ぅ…あ、あ、あ…っ♡
私ももうダメ///
ああああぁぁっ♡（ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙッ♡）は、く…あぁ…っ♡イっちまった…♡はぁ…はぁ…椿もイケたか…？♡ふぅ…く…♡椿の身体…ビクってしてるぜ…♡……はぁ…はぁ…俺のやつさ…今イったばかりなのに、全然収まってねぇ…///なぁ、椿…このまま、挿れても良いか…？♡
うん///
それじゃあ、挿れるぜ…♡ｽﾞﾌﾟﾌﾟﾌﾟｯ♡く、はぁ…っ♡昨日は肩痛めたばっかなのもあったし、頭もごちゃごちやだったから、余裕無かったけどよ…ん…はっ…♡改めて…椿のナカ…具合、良すぎるぜ…♡椿は、どうだ…？///俺の挿入って来て、よ…♡
気持ちいいよ///…肩の怪我は大丈夫？
そうか…相性は良好ってわけだな…♡怪我は問題ねぇ…――じゃあ、動くぜ…♡ズチュ…ズチュ…♡ん…ふぅ…ぅ…っく…♡椿…椿…っ♡ふぅ…あ…っ…くぅ…♡んっ…あっ、ふ、ん、くぅ…あぅ、はぁ…♡椿…好き…だぜ…♡
あぁ///…私も好きだよ///
く…ははっ♡…何だか女々しい感じになっちまてるな…♡だがよ…椿が好きで…愛しているのは本当なんだ…だから、こうやって…ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭッ…♡激しく…ぅあ…っ♡椿のことを…はぁ…求めたくなっちまうんだ…♡
もっと…求めていいよ///
ああ…応えてくれるか…椿も、いつでも求めてくれて良いからな…っ♡はぁ…はぁ…っ♡椿…っ♡もう…俺…出そうだ…っ♡く…あ…っ♡流れで…ゴム付け忘れちまったからな…はぁ…ぅ…外に、出すぜ…？…はぁ…俺がカタギに戻れるまで…ガキの面倒見れる保証がねぇからよ…っ♡くぅ…一気に…動くぞ…♡ｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭｽﾞﾁｭｯ…♡くあぁ…っ♡く…イクぞっ…♡（ﾋﾞｭｯﾙﾙｳ♡）
私もイッちゃう///
は、あぁ……こんなに出ちまったな…♡椿よぉ…気持ち良すぎだぜ…♡…っと、ゴム、ちゃんと着けねぇと、椿の身体、汚しちまうな…。ごめんな、拭いてやるからよ…///（ﾌｷﾌｷ）――あー…さっき子供がどうの言ったけどよ…ワリィな…重かったよな？だがよ、実際に思ってることでな…。正直、俺の身分で、仮に子供が出来ちまった場合、満足に面倒見切る自信はねぇんだ…。
確かに今は難しいよね…でも、そこまで考えてくれて嬉しいよ
椿は理解のある女だな…きっと将来、ガキに感謝されるぜ。世の中にはよぉ、男と女が何となく繋がって、大して考えるでもなく生まれちまったガキが沢山いる…。そういう奴らがよ、全員が全員、幸せな人生を送るかって聞かれたら、どうだ？――ノー、だろ？…それに子はよぉ、親がどんなやつでアレ、自立するまでは逆らい切れねぇ…子には、親を選ぶ権利も、産まれるかどうか選ぶ権利もねぇんだ。俺はそう言う奴らを見すぎちまった…。
そうだったんだね…少しでもそう言う子が減ったらいいね
へぇ…理解を寄せてくれるんだな…。ヤクザってのはよ…ある意味、そんな奴らの受け皿みてぇなところもあるんだ…。分かるか？望んでもねぇのに、真っ当に育つことも出来ず、周りからは疎まれた挙句、社会でのそれなりの振舞いも分からず…この世界に拾われる。――ま、全員が全員そういうやつってわけでもねぇがな。…っと、こんな、話をしても仕方ねぇよな。
話してくれてありがとう…じゃないとそう言うことも知ること出来なかったから
話聞いてくれて、ありがとな。ふぅ…昨日の今日で疲れちまったろ？今日はもうシャワー浴びて寝とけ…。子守歌は歌えねぇが、頭撫でるくらいなら出来っからな…よしよし…ゆっくり休め。どっかの朝で特製のサンドイッチでも作ってやりてぇな…
おやすみ…サンドイッチ楽しみにしてるね！
（椿が浴室へ入った後、八馬のスマートフォンに連絡が入る）ふむ…鑑識の結果が出たか…早かったな。……これなら、華獣組を潰す証拠になり得るか…？何れにしても、近い内に動くことにはなりそうだな…。――お、椿。早かったな…よしよし…良い子だ。じゃあ、今日はお休みだ…。
わかった…おやすみ