短編

□love me!
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「ねえ!小十郎」




時雨は笑顔で小十郎の所にやってくる





(…またか…)




小十郎はため息をつきながら時雨を見る。




「言わねえからな」




「…!?まだ何も言ってないよ!?」




「毎日毎日言われたらバカでも分かる」




「なら言ってよ」




「断る」




そして今日も時雨はこう言うのだった。




「好きって言ってよ」
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