短編
□love me!
1ページ/6ページ
「ねえ!小十郎」
時雨は笑顔で小十郎の所にやってくる
(…またか…)
小十郎はため息をつきながら時雨を見る。
「言わねえからな」
「…!?まだ何も言ってないよ!?」
「毎日毎日言われたらバカでも分かる」
「なら言ってよ」
「断る」
そして今日も時雨はこう言うのだった。
「好きって言ってよ」
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ