プラスメイト イベント用

□淳平 あなたの花婿
1ページ/4ページ

——ふぅ、遅くなってしまいましたが…やっと家に到着です。椿は起きていてくれると言っていましたし…ふふ♡早く扉を開けて会いたいな…///プルルルル…!おや、電話?こんな時間に……もしもし…あ、お祖母さん?どうしたんですか、こんな時間に電話だなんて…ええ、今は大丈夫ですが……ん…え?は…?そんな…いえ、申し込んでしまったなら仕方ありませんよね。いつですか…あ、明日!?急ですね…、分かりました。んー…これは椿に早く伝えないといけませんね…。



あ!おかえり!



ガチャ…ただいま椿っ///私が帰ってくるまで待っていてくれて嬉しいですよ。ぎゅううう♡ん―…こうして椿を抱き締めていると仕事の疲れも吹っ飛んでしまいます♡スリスリ…ふふ、もう少しだけ…こうしていいかな?まだ椿のこと離したくないんです…♡



…ギュッ///…私も淳平さんで充電する///



ふふ、椿も同じ気持ちですか♡あとは…ちゅっ♡ふふ、これで大満足です♡それじゃ、もう遅い時間ですし明日のデートに向けて休み…ってそうそう、椿に大事な話があるんです。約束していた明日のデートにも関係するんですが…椿聞いてくれますか?



何があったの?



えっとですね…実は先程…家に入る直前にお祖母さんから連絡がありまして…。以前お付き合いしている人がいると椿のことを最近伝えていたんです。そうしたらこう…テンションが上がってしまったのか気が早いというか…その…私達のためにブライダルフェアを申し込んでいたらしいんです…。



ブライダルフェア!?



びっくりしてしまいますよね。私も先程聞いて心底驚きました…。私に連絡するのを忘れていたらしいんですよ。しかもね椿…フェアの開催が明日だそうなんです…私もフェアに興味がありますし、椿さえよければなんですが明日のデートはまた後日にして私と結婚式の予行練習をしませんか未来の私の奥さん…♡///



せっかくお祖母さんが取ってくれたんなら行かないとね!



ふふ、椿ならそう言ってくれると思っていました♡そんな優しい椿が大好きです♡ありがとう椿…あのね、フェアの連絡を貰った時に椿の気持ち次第でしたが、椿の…愛おしい人のドレス姿が見れるかも知れないと思ったらどうしても行きたくなってしまっていたんです///ふふ、だから椿からいい返事が聞けてほっとしてしまいましたよ///それにね…



それに?



んふふ…私だってもう35ですし、結婚を真剣に考える年齢ですからね♡…もちろん椿との、ですよ♡ふふ、いつか椿とこういうブライダル体験をしようとは考えていたんですが、まさかこんなに急に決まるとは思っていませんでした///ですが、椿にもOKを貰えましたし…こういうのを雨降って地固まるっていうのかな♡ふふ…明日が楽しみ過ぎて眠れるか心配なくらいです。



そう言えばそんな年齢だったね(笑)私も楽しみだし、寝坊しないようにしようね!



そうなんですよ///はい。椿も楽しみだと思っていてくれますか♡そう思っていてくれることが何よりも嬉しいです///では椿…明日に備えるために寝室に行きましょうか♡では着替えてっと…ほら…私の胸に飛び込んでおいで?椿をお姫様だっこでベッドにまでエスコートする栄誉を与えてくれませんか♡…ちゅ♡(椿の手の甲に口付ける)



栄誉だなんて///…何かお姫様みたい///



おやおや照れてしまって♡椿が来てくれないのなら私から…ね♡ぎゅうううう♡ふふ、それでは可愛いお姫様は私がしっかり運びますね♡(椿をお姫様抱っこする)いえ…お姫様よりも私のお嫁さんと言った方がいいのかな♡…だなんて気が早すぎますかね…///



気が早いけど嬉しいよ///



ふふ椿ったら…///そんな私を喜ばせることばかりして…♡もっともっと好きになってしまいますよ///ちゅ…♡ふふ、話していたらベッドに到着です。ポフン…では椿こちらを見てくれますか…?♡ちゅっ、ちゅぱ…んちゅ…♡んふふ…赤くなって可愛い顔ですね♡もう少しだけキス、させてください…♡



うん///



先程、フェアの件で椿にいい返事をもらえてね…なんというか興奮してしまいまして♡…だって…OKをくれたってことは私とそういう…あの、一緒になってもいいということですよね///こんなに嬉しいことがはありません…///だから…もう少しだけ…ね?



私も一緒にいたいのは淳平さんだけだよ///



嬉しいです…♡まぁ、椿がだめって止めてもしてしまいますけど…♡んふふ、椿だってそんなに瞳をうるませて…///私からのキスを期待している顔をしていますよ♡…ちゅっちゅぱ…んちゅぅ、ちゅう…れろ…っ♡…ぷは…♡ん、高まっているから…少し激しいキスになってしまいました…///



そう言うこと言わないで///



ふふ、すいません///椿とのキス…とても気持ち良くて頭が真っ白になってしまいました♡椿も気持ちよかったみたいだね?顔を見れば分かります♡ふふ、蕩け始めていてとっても可愛い顔…♡そんな顔をされたら、この続きがシたくなってしまうじゃありませんか…///(椿の耳元で囁く)



あ…明日に響くからダメ///



ふぅ…。明日に予定が入っていなかったらの話ですけどね♡…ふふ、そんなに残念そうな顔をして。私も同じ気持ちですよ椿…♡だから明日、家に帰ってきてから椿のことたくさん愛させてくださいね…///約束、ですよ?♡んふふ…では改めて休みましょうか椿♡ほーら、もっと私の傍にきて?腕枕してあげますから♡



うん///



ん、いい子ですね♡ぎゅうううう…♡んふふ、ちゅ…♡このキスは今夜椿がいい夢をみれるようにというおまじないですよ。こうしておまじないもしてぎゅうって抱きしめたら夢の中でも椿に会えそうでしょう。ふふ…ねぇ…私の可愛い椿…♡2人で素敵な1日になるだろう明日を楽しんで過ごしましょうね…おやすみなさい…ちゅ♡…zzz…



おやすみなさい



【翌朝】おっと…!ふふ、今起こしに行こうと思っていたところです♡おはよう椿…ちゅ♡ふふ今日も可愛いですね♡ふふ…ワクワクして早起きをしてしまったので朝ごはんの支度をしていたんです。もう少しでできあがりますから椿の支度が終わったら一緒に食べましょう♡…ちゅ、先に行って待っていますね。



ありがとう、すぐに行くね



――支度出来ましたか?椿♡待っていましたよ♡さあ、朝食は軽めにスープとサラダとフルーツです♡もっと凝ったものにしてもよかったんですが…椿は少し緊張しているかも知れないと思ってね。このくらいが丁度いいかな…と。では頂きましょうか。パクッモグモグ…ん、椿のお口には合いましたか?



うん、美味しいよ!作ってくれてありがとう



それならよかった♡…椿も今日楽しみにしているようですね♡…ん?何故って今朝の椿の笑顔はなんだかいつもよりキラキラしていていますからね♡ふふ、これくらいわかりますよ♡だって私は椿の彼氏ですから♡……モグモグ…ん、ごちそうさまでした♡今から支度をして…余裕で間に合いそうですね。ではお互い出掛ける準備ができ次第、式場に出発しましょう♡――…ふふ椿、待たせてしまったかな。



ううん、大丈夫だよ



ふふ♡式場は車で向かったほうがよさそうだったので車を家の前につけておいたんです。…では、お手をどうぞ椿♡玄関から車までの短い距離ですが椿と手を繋ぎたくてね♡…ぎゅ♡…ふふ///それにドキドキが止まらないから椿と手を繋いだらすこしはこの鼓動が落ち着くかなとおもったんです。…もっとドキドキしてしまっているけれどね♡ふふ…それでは出発しましょうか椿♡



うん、私も楽しみ///



【結婚式場】えっと…ここですね。それでは椿、一緒に受付を探しましょうか。『…もしや佐々木様…でいらっしゃいますか?』…ええ、そうです。本日こちらでブライダルフェアを申し込んでいるはずなのですが…『お待ちしておりました。お隣の方が…』私の恋人の椿です♡ふふ、今日はよろしくおねがいします。『こちらこそよろしくお願いいたします。…とてもお似合いですね。少し言葉を交わしただけですが…お2人の仲睦まじさが私につたわってきました。』…そ、そう言って頂けてとても嬉しいです…///ね、椿…?///



そ…そうだね…そう言ってもらえると嬉しい///



『では本日の予定を簡単に説明させていただきますのでこちらへどうぞ。お2人の思い出に残るような素敵な体験ができるようスタッフ一同誠心誠意務めさせていただきますね。』ふふ、こちらこそ。…では椿向かいましょうか♡ぎゅ…♡(椿の手を取る)…『今回佐々木様に体験していただくのは、式場見学試着会と会場での撮影会となっております。』…えっと、着替えはいつ頃になるんでしょうか?



そんなに着替えが気になるの?



『ドレスやウェディングスーツへのお着替えは式場見学後となっております』…ふむ、そうなんですね。急にすいません。愛おしい彼女…椿のドレス姿を早く見たくて少々落ち着かなくて…///(照れくさそうに椿に笑いかける)…『本当に仲が宜しいんですね。お気持ちはわかります。では少しはやいですが説明は以上とさせて頂いて…椿様のドレス姿のためにも式場見学に移りましょうか。』ふふ、ありがとうございます♡おや椿、そんなに顔を赤くして…♡ただ本音が口から出てしまっただけですよ?♡



ちょっ…そういう恥ずかしいことは言わないでよ///



ふふ♡椿が愛おしい人というのも椿のドレス姿が見たいというのも本心ですから♡さぁ椿…近い未来で私達の式をする時のためしっかり見学しましょうね♡ふふ…ぎゅう♡もちろん手を繋いで…ですよ♡いつ何時でも私は椿にふれていたいですから♡『佐々木様…ご夫妻と呼んだほうが宜しいですね。まずはチャペルの見学になります』…ここがヴァージンロード…ですか。いえ、…いつか椿とこうして歩いて愛の誓いをするんだと思うと…今から緊張してきてしまって…///



私も淳平さんとここを歩けたらいいなって思ってた///



おや椿もですか?ふふ、ちょっと緊張するのが早すぎるけれど…私と椿の式はそんなに遠い未来の話ではないでしょう?近い未来の話だからこそこんなに緊張しているんでしょうね…///ふふ、では椿、次行きましょうか♡今度はどちらを見学させていただけるんですか?『次は披露宴会場になっております』…ん、またドキドキしてきました…///椿…それではいきましょうか…♡



うん、そっちも楽しみ///



『披露宴会場です。こちらは30名〜80名着席可能の会場になっておりまして中規模の会場となっております』…ん!椿あちらをみてください♡あそこが新郎新婦が座る高砂ですよね♡…少し座ってみてもいいですか?『勿論でございます。』…ふふ、椿また顔が赤くなっていますよ///…って私も…ですね♡この席に座るなんて初めてで…それに椿が隣にいるから意識してしまってそわそわしてしまいました…♡あ…そうだ椿に聞きたいことがあったんです♡



ん?聞きたいことって何?



椿は…結婚式の時にこうしたい…という要望はあるかな?例えば人を大勢よんで豪華な式にしたいだとか、反対に少人数でひっそりと…でも幸せにする式がいいだとか。お色直しを何回したいかだとかも知りたいですね♡…私は椿との結婚式に夢をもっていますが、女の子である椿はもっと思い入れや昔からの夢があって…とても大切なものでしょう?



そうだな…私は小さくていいから家族と友達を呼んでお花をいっぱい飾って欲しいかな



ふむふむ。参考になります♡…私はね、椿がしたいことはあったら叶えてあげたい…と思っているんです。一生で一度の大切な日を椿が笑顔で過ごせて、何年先でも最高の1日だった…って笑いあえて話をしたいじゃないですか♡私の可愛い椿が幸せだと心の底から思えるように…私にできることならなんだってしてあげたい。…椿だから私はそう思うんですよ♡



ありがとう…私も淳平さんがしたいって思うことなら頑張って叶えるよ///



なでなで…♡なんたって結婚式の主役は花嫁ですから♡私はね、私の1番大事な人が1番幸せなる瞬間を隣で、1番傍でみられたらそれで十分です♡ふふ、それにあまり夢のない話になってしまいますが…椿と出逢った時から式の費用として貯金を頑張りましたから多少の無茶はできますよ。ふふ…なんてね♡



えっ…私もその時が来たらって少しづつ貯金はしてたんだ///
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ