yellowprince

□どこまでも…
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F:俺、玉に餓えてる。1週間も玉と絡んでねーんだよ? ロケやスタジオでは、玉の隣にいられるけど絡めねーじゃん!玉、ドラマの撮影してるからグループの仕事終わると さっさと戻っちまうし… ホント ゆっくり話しもしてないし まともに会えてねーよな… あっ!そうそう!俺ね、気付くと玉にピタッてくっ付いてんのよ。何でかピタッとね… 玉もピタッてくっ付いてくるから、俺と玉の両隣 空いてんだよね〜 本当ならいい具合になるはずなんだけど、お互い引き寄せられるってーかさ、ねぇ!? ホント謎の空間なんだよね! あ〜玉〜!絡みてーよ(泣き)と悶えていると
Ki『藤ヶ谷 さっきから何もだえてんの?』
F『えっ… いやいや…』
とクールに決める。 Ki『変な奴だなぁ』
F(はぁ… 外は雨… 今の俺の心とリンクしてる… 雨なんて嫌いだぁぁ)
そんなコトを思っていると
玉が『おはよう』とキラッキラの笑顔で入って来た。挨拶だけなのに、どんだけ時間かかるんだ と思う位 他メンと そりゃもうこれでもか という位ワチャワチャしている。皆、玉に会いたかったらしい。

最後にガヤの横に座り
T『ガヤ おはよう』と、とびきりの笑顔を向けた。
F(玉 眩しいよ)と思いながらも
『おはよう』
とクールに決めた。 すると玉が、ガヤの耳元で
『明日の撮影、中止になっちゃった。雨ひどいし、止んでも撮れないんだって…』
と言ってきた。
F『マジで?』
T『うん。だから明日、休みになっちゃった』
とこれまた とびきりの笑顔で言う。
F(神様サンキュー! 雨サンキュー! 大好きだぜ! こうなりゃ)
『よっしゃー! みんな、今日の仕事 早く終わらすぞ。てか、ぜってー早く終わらせろよ! 特に ニカ! お前、ぜってーふざけんじゃねーぞ!』
突然ふられたニカは
2『俺? 何で俺だけ…』
S『まぁまぁ…』
となぐさめる。
ki『突然 何だ?張り切ってんなぁ』
Y『マジ 早く終わんねーとキレるぞあいつ…』
皆『解りました』
と素直に了解した。

皆の協力もあり、何と2時間も早く仕事が終わった。
ki『メチャ早く終わったな』
Y『疲れた…』
2『怒られなかった』
S『頑張ったよな』
M『玉〜』
と絡もうとすると
F『よっしゃー! みんな ありがとな!』
と それはもう満面な笑みを浮かべた
そう言うと、着替えもまだ済んでいない玉の手を取り
F『じゃあな!』
と楽屋を後にした。
『何だよ あれ…』 他メンは皆 ポカーンとなっている…

T『ちょっ… ガヤ… オレまだ着替え途中なんだけど…』
F『いいのいいの 気にしない!』
と玉を自分の車の助手席に座らす。ガヤが運転席に座ると、玉をギューッと抱きしめキスをした。
F『俺ん家 行こうな』
T『… いいの?』
F『何? イヤなの?』
玉は首を横に振る。
F『じゃ、決まり!』
T『スピード出し過ぎないでね』
F『わかってるよ』
と もう一度キスをした。
何とか無事にガヤの家に着いた。
T『ガヤの家、久し振り… 落ち着くね』
と言うと、ガヤは玉を強く抱きしめ、唇にむしゃぶりついてきた。
F『裕太……』
T『んっ… ガヤ…』
F『ガヤ じゃないだろ?』
T『う、うん…… 太輔……』
F『うれし! ずっとこうしたかった…裕太…』
と玉の口内を激しく犯す。玉も
『太輔… んんっ……』
と声を漏らしながらお互い貪り合う。玉はもうすでに、目が潤んでいた。
T『太輔に逢いたくて逢いたくて どうしようもなかった…』
F『俺も、裕太に逢えなくて死にそうだった』
T『ホント?そんなこと言ってもらえるなんて凄く嬉しい…』
とガヤをギュッと抱き締める。
F『裕太 続きしていい?』
T『うん… あっ でも汗かいてるかも…』
F『何も気にするな。そのままの裕太でいいから』
T『うん…』
と頷く。
ガヤはキスをしながら玉の服を脱がしていく。
時折 耳に,首筋に舌を這わせながら…
その都度 玉は声を上げ反応する。

上を脱がすとガヤはじっくりと玉を見る
T『やだ… そんなに見ないでよ… 恥ずかしいじゃん……』
と玉は顔を赤くする
F『凄く綺麗だよ』
そう言うと 首筋に紅い印をつけた。
玉は ビクッとする。
F『凄く似合ってる。俺の印だからね』
T『嬉しい…』
と 体を震わす。

ガヤも服を脱ぎ 肌と肌を重ね合わす。
F(やっぱ ぴたっと しっくりくるわ… すっげー気持ちいい…)
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