yellowprince-2

□Forever
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F『裕太 明日 朝から出かけるぞ』
T『朝から?』
F『そっ!』
T『どこ行くの?』
F『内緒〜』
T『えー 内緒なの?』
F『そっ 内緒〜』
T『ちょっとだけ教えて』
F『やだね〜』
T『イジワル〜』
F『嫌だ って言っても行くからな』
T『わかったよ』
F『早く明日になんねーかな〜』
T『ガヤ楽しそー』
F『まぁな!』
T『オレも楽しみにしてていいの?』
F『もちろん!』
T『じゃあ オレも楽しみ〜』
F『おう!』
と ガヤは玉に笑顔を向ける。

この夜2人は 抱き合って眠りについた。

翌朝
F『裕太 起きろ』
T『んー… もう朝?』
F『そうだぞー』
T『まだ眠たい…』
F『出かけるんだぞー』
T『…… このままがいい……』
と 玉はガヤに抱きつく。

F『裕太 起きて』
と ガヤは玉にキスをした。
T『やだ……』
F『こら…』
T『もう1回…』
ガヤは もう1回玉にキスをする。
F『起きるか?』
T『うーん……』
と言い 玉は布団に潜る。
F『こら裕太!』
と ガヤも布団に潜り 玉の体をくすぐり始めた。

F『いい加減起きろ』
T『んはははは わかった。起きる 起きるから』
F『目 覚めた?』
T『うん 覚めた』
ガヤは また玉にキスをした。
F『おはよ』
T『おはよ』

F『朝 食べるか?』
T『うーん…… ねー どこ行くの?』
F『とりあえず車に乗ってく』
T『じゃあ食べる』
F『グラノーラでいいか?』
T『いいよ』
F『よし、食べるか』
T『うん』
2人はベッドから出て 朝食の用意をする。

T『オレ イチゴ〜』
F『はいはい。俺は…… ヨーグルトとキウイかな……』
T『じゃあオレも ヨーグルトとキウイ追加ー』
F『わかったよ』
と2人 朝食を食べる

T『ねー どこ行くの?』
F『まっ 楽しみにしてて』
T『えー ヒント!』
F『んー… まぁ、明日も休み貰えたんだから、2日間楽しめる内容だよ!』
T『明日って…… 日帰りじゃないの?』
F『違うよ』
T『えっ… じゃあ…』
F『泊まり』
T『と、泊まり?』
F『嫌?』
T『い、嫌じゃないよ…』
F『じゃあ何だよ』
T『泊まりって 初めてだよね…』
F『…だな』
T『いいの?』
F『当たり前だよ』
と ガヤは玉の頭を撫でる。
T『ありがとう…』
玉は嬉しくなり ガヤに満面の笑みを向けた。
玉の笑顔を見ると ガヤも嬉しくなってくる。
F『いい思い出にしような』
T『うん』
F『よし… 準備して行くか』
T『うん! 凄く楽しみ!』
F『俺も!』
と 2人準備をし、ガヤの車に乗り込む。

F『すげー天気いいな』
T『だね! 休みの日に天気いいなんて嬉しいね』
F『だな。何か天気も俺らに見方してくれてそ』
T『ホント… ガヤ、凄く頑張ってるもんね!』
F『裕太だってそうだろ?』
T『オレは まだまだだよ』
F『そんなことないって。裕太だってすげー頑張ってるって。裕太のこと 1番解ってる俺が言うんだからさ。俺より頑張ってるよ』
T『ガヤ……』
F『こんなに天気いいのも、神様が いつも頑張ってる裕太のこと思ってしてくれたんだよ』
そんなガヤの言葉に 玉は照れてしまった
F『何 照れてんだよ。俺だって恥ずかしーんだからな』

と言いながらも、ガヤは、玉のことなら誰の前だろうと どんなキザなこともサラッと言えてしまう。 聞いてるこっちが恥ずかしくなることでもだ。
心の底から思っている言葉だからこそ 何の躊躇いもなく言えるのだ。

T『ごめん…』
F『謝ることじゃねぇよ』
T『うん…』

F『よし、行くか』
T『うん!』
ガヤは軽く玉にキスをした。
T『もう…』
F『交通安全の誓いのキス!』
T『じゃあもう1回…』
今度は長めのキスをした。
T『これで大丈夫だね!』
F『おう! 行くぞ!』
T『しゅっぱーつ!』
と やっと駐車場を出発した。
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