yellowprince

□たまには…
2ページ/2ページ

F『や… 裕太に、今日 俺ん家 来ねぇ? って聞いたら、ミツとご飯食べに行きたい って言ったから、つい…』
ki『はぁ? 俺に嫉妬かよ』
F『やっぱ、嫉妬かぁ… 小さい男だなぁ、俺… もっと、ドンと構えとかないといけないのに… 情けねぇ』
ki『はははっ、藤ヶ谷らしくねぇな』
F『だよな… よしっ!もっと強くなる 俺』
と お互い笑いあった。
そんな声に 玉は
『んっ…?』
と目を覚ました。 この状況に玉は、耳まで真っ赤にしている。

ki『やっぱ、玉 可愛いね』
F『だろ〜! で、裕太 今日の夜 どうすんの?』
T『やっぱり、ミツとご飯食べに行きたい』
ki『嬉しいねぇ〜 俺も行きたいんだけど』
とガヤを見る。
F『2人で?』
T『うん。ダメ…?』
と上目使いでガヤを見る。
F(何だよ、その可愛さ… うん って言いたいけどダメだ)
『ダメ! 2人きりはダメ』
T『え〜っ』
と口をとがらす。
F(あぁぁ 何で可愛いんだょ)
『分かった。俺の家で3人で というのは どうだ?』
T『う〜ん。いいよ。ミツは?』
ki『俺は 玉がいればいいよ〜』
T『じゃあ、決まり。ガヤん家でご飯、楽しみ〜』
F(ったく、もう。しょうがねーなぁ)
ki『藤ヶ谷、玉に甘いな』
F『しょーがねーだろ。ミツと2人きりなんて。お前、何かしそうだし…』
ki『そこまで考えてなかったけど、その手もあったか!』
F『頼むから、2人きりの時は 手 出さないでくれ』
と真剣な目で ミツを見る。
ki『わかってるよ。そんなこと…』
F『ありがとな、ミツ』
そう言うとガヤは、玉を抱きしめキスをした。
T『何だよぉ』
と玉は照れている。
F『ん〜 もっとチューしたい』
T『ちょ… ガヤ… ミツ、助けて』
ki『俺もチューしたい』
T『もぅー!』

この日の夜は、デザート=玉 を2人仲良く頂きましたとさ…


F(たまには、こういうのも悪くねぇな…)
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ