yellowprince-2

□どうしても…
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2『何だよ今の…』
T『テンポ良く。はい じゃんけんぽーん オレの負け〜 はい』
と 玉はまた目を瞑る
今度はちゃんと玉にキスが出来た。
T『よーし。次はレベル上げるぞー。 はいじゃんけんぽーん オレの勝ち』
玉は ニカに長いキスをした。
2(何だこれ… やべ…気持ち良い…)
ニカは固まってしまった。

T『ニカ おーい』
2『えっ… ああ…』
T『大丈夫?』
2『大丈夫 大丈夫。玉 もう1回』
T『んー… もう飽きた!』
と言い 次に千賀の所に向かった。
2(何だよ玉のやつ… やべー…もう1回したい)
と ニカは思った。


T『ガッちゃん…』
と 玉は千賀をつつく
S『う…ん……』
と 千賀は寝てしまっている。
T『ガッちゃん起きて〜』
と体を揺するが、なかなか起きない。
T『よし。こーなったら』
玉は千賀にキスをした。
T『どーだ! 王子様のキスだぞー。ガッちゃん起きて〜』
S『ん? 玉 何やってんの?』
T『ん? 王子様のキスで ガッちゃんが起きるかやってたの』
S『王子様のキスって……』
T『これ』
と 玉はもう1回千賀にキスをした。

T『どう? 目 覚めた?』
S『えっ…』
T『まだ? しょーがないなぁ』
と もう1回優しいキスをした。
T『どうだ!』
S『ああ……』
T『やったね〜』
と 玉はニコッと笑う
S(玉のやつ……)
子供みたいな玉に 千賀の顔には笑みが浮かんだ。


一部始終を見ていた宮田は
M『玉、次 俺。はいチュー』
と唇をとがらすが
T『宮田はいいや』
と 玉に素通りされた
宮田と同じく 一部始終を見ていた ミツ,横尾,ニカ,千賀は笑い出す。


T(あとはガヤ……)
玉は もう1度ガヤのもとへ行く。
T『ねー。ガヤだけ チューしてないんだけど……』
F『玉 酔っ払ってるだろ』
T『酔ってないもん。ちゃんとしてるもん』
と頬を膨らます。

F『じゃあ、ミツとはどんな風にキスしたんだ?』
T『ミツ… うーん…』
と玉は考える。
F『渉とは?』
T『わったー? うーん…』
F『ニカとは?』
T『ニカ……』
F『千賀とは?』
T『ガッちゃん…』
F『宮田とは?』
T『宮田… うーん…』
と考えている。 皆
『おいおい』
と突っ込む。

F『覚えてねーのかよ』
T『うーん…』
と また考える。
皆『玉、何なんだよー』
とガッカリしている
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