短編
□バットエンドA
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「君のことが好き。」
その思いだけでなんでもできたんだ。
恋愛禁止なんていう校則は俺が変えてやるんだ。
「一十木…くん。」
大きな瞳にダイヤモンドのようにキレイな雫を浮かべて俺のことを見上げる彼女はかわいらしい。
「もう…やめて下…さい。」
そう言って彼女は涙を流す。
「大丈夫だよ。おっさんが何をしてきても俺は負けない。」
彼女の腕をとって口元まで持ってくる。
「だから…君も他の男なんかとしゃべったらだめだよ。」
手に持ったモノを彼女の白く美しい肌に滑らせる。
「ああぁぁああぁぁああああああああぁぁああああああああぁぁ……。」
「んぅっ…すごく、キレイだよ。」
彼女から流れた紅に下を這わせて満足感でいっぱいになる。
「それじゃあ、いってくるね。」
今日も彼女は俺の帰りを
ズットマッテル。
音也BADEND