銀河へキックオフ!

□降矢凰壮
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駄作です!
キャラ崩壊気味(゚Д゚)
それでもよい方はどうぞ↓(すべて凰壮視点で、自分の恋に気がついてない設定です)










アイツに嫌われてる気がする。
そう思いはじめたのは、つい最近。
すれ違うトキはそっぽ向かれる気がするし、竜持や虎太への態度と
俺への態度があからさまに違う気がするし。
でも、全部それは気がする″だけで気がしただけなのか実際にそうなのか俺には分からない。
その境目は、俺の心に大きな不安をもたらした。
アイツはただのクラスメートだ。それ以上の関わりなんて何もない。
なのに、どうしてこんなに胸が押しつぶれそうになるんだ?
どうして気がするだけなのに、こんなにも悲しいんだ?
俺は、どうして嫌われてるんだ?
問えば問うほど、答えは悲しみと化して自分に降りかかってくる。

「凰壮くん、何かあったんてすか?」
昨日の夜、竜持に聞かれた。
でも、俺はそれに答えなかった。
なぜなら、なにもないから。
俺が勝手に嫌われてると仮定しているたけだから。
けれどもその仮定は、虎太の一言でぶち壊された。

悩み続けて1ヶ月が過ぎ、2月をちょっと過ぎた頃。
「アイツ、凰壮とは話さない。って言ってた。」
との一言。
もう、どうすればいいのか分からなかった。アイツに嫌われた。そう感じて、涙が止まらなかった。
けれども、分からなかった。
どうして嫌われただけでこんなに悲しくなるのだろう?

俺の姿はおそらく、死んで干からびたウサギ並にひどかったのだろう。
普段、俺には何の興味も示さない父親までもが俺を心配した。
竜持は俺をちょっと遠くのショッピングモールに連れて行ってくれた。
そこで俺は気がついたんだ。
いろんな店の前に貼ってある言葉。
それが、答えだった。
バレンタイン
正しく言うとホワイトデーかもしれない。
でも、そんなもの気にならなかった。


俺は、アイツのコトが好きだったんだ。
いや、違う。
俺は、名無しさんが好きなんだ。


そう気がついたトキ、今まであった嫌な緊張感と共に瞳から涙があふれた。










以上です!
国語苦手ですヽ(^。^)丿ヽ(^。^)丿
そして、最後まで呼んでくださってほんとうにありがとうございました(*゚▽゚)ノ

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