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□肝試し
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夏も終わりに近づくあくる日

私たちはワイリーナンバーズの面々と共に
山奥にキャンプをしにやってきた。

ちょうどその日は博士は用事があるらしく、基地には帰らないようなので、
本来なら博士の身の周りの世話をしなければならない私やマータも
今日だけは特別ってことで、キャンプに参加した。

普段買い出しくらいでしか外に出ないから、
柄にもなく私はワクワクしていた。


着いたキャンプ場は自然豊かで、これまたなかなか楽しめそうだった。

テントを張ったり、夕食を作って食べたりして
楽しい時間を過ごしているうち、あっという間に夜になった。


都心部とは違い、星がすごく綺麗だ。


星に見とれていてしばらくボーっとしていたが、
クラッシュが突然何かをひらめいたように手(この時はハンドアーム)をパンと叩いて言い出した。


壊「みんなー!肝試ししよーよ」
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