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□第30話
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Z追跡から帰ってきた俺は、Zの銃弾により眠りについた。
それから2日後の夕方
俺は目を覚ました。
目覚めない方が
幸せだったのかもしれないけど
起きたものは仕方がない
俺が起きたと聞いたや否や飛びかかってくるB組メンバー。
…………………潰す気か。
「あなたね、Zの弾が当たってたなんて一言も言わなかったじゃない。
もう、無駄に心配かけないでよね。」
パーマの咎めるような口調。
やっぱパーマ好きだなあ。
『パーマうちのこと心配してくれるんや。』
そう、にやっと笑って言うと。
「私は別にあんたの心配をしているわけじゃ……………。
棗くんやルカくんに心配かけるからよ!」
真っ赤になりながら訂正してくるパーマ。
B組メンバーも俺の部屋から出て行き、俺はまた
暗闇に戻った。
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