イッシュ・ラブコメ冒険記

□4.5話☆再戦!プラズマ団
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育て屋の通りに出ると、チェレンとベルがもめていた。



『?
どうしたんだよ、お前ら』


「「シオリ!」」



ベル「シオリ、大変なの!あのプラズマ団って人たちが…!」



『…分かった。ポケモン取り返してくるから、お前らここにいろ』


チェレン「!一人で行く気?!」



『…俺はあいつらが嫌いなんだ。お前らがいるとボコりにくい』←



そう言って、プラズマ団の向かった洞窟へと足を向けた。












洞窟内部〜


プラズマ団1「げ、追ってきた!」


『…さっき、子供からポケモン奪ったろ。返せ』


プラズマ団2「…あんな子供にポケモンは使いこなせない。それではポケモンが可哀想だろう?
お前のポケモンも同じ。我々プラズマ団に差し出せ
…というか、奪ってやるよ!」



『…雑魚が。
行け、しらほし!ビビ!』





【しらほし
 種族 ミジュマル
 性別 メス
 レベル 11】

【ビビ
 種族 ヒヤップ
 性別 メス
 レベル 31】


『しらほし!"アクアテール"!
ビビは"ハイドロポンプ"だ!』







…決着はあっさりついた。




プラズマ団1「なぜだ!なぜ正しき我々が負ける!?」




『当たり前だろ?そのポケモン達は人から奪ったのだからお前達になついてねーし、何よりお前ら…そいつらの声も聞けてねーから余計に苦しめてんだよ』



プラズマ団2「声だと?ふん、ふざけるのも大概にしろ!」



『あー、聞こえないのか。可哀想に…。そんなんでよく、ゲーチスのそばに居られるわね?
ゲーチスの息子、Nは俺と同じで声が聞ける。だからこそ、ポケモンが嫌がることはしない。だがお前らはどうだ?
声が聞こえないから、ポケモンが嫌がることしかできない。つまりはプラズマ団ってのは「ポケモン解放」なんて名ばかりの、悪党集団だってことだよ!』





「「…」」




『さあ、あの子から奪ったポケモン、返してくれないか?』



?「返す必要はないぜ!」



『…今度は何だ(うんざり)』



プラズマ団3「大変だよな。理解されないばかりか邪魔されるなんて」



『理解しがたいから理解しないのさ。「ポケモン解放」なんて言っといて、ホントは世界征服だろ?馬鹿らしい』



プラズマ団4「なっ…」




『…いいよ。相手してやる。その代わり…あたしが勝ったらポケモン返してね?(笑)』←


プラズマ団「っ…」









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