松・竹・梅

□壱曲目☆酒呑み恋合軍
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※長女sideで進めます






あの強烈な出会いから数日…。


俺は引っ越し休みから復帰して、会社にいた。


社長代理、なんて嫌で仕方ないけれど…俺が手を出す事業は何でも成功するから面白い。
そのため、会社の利益は鰻上りだ。





【ピルルルル…ピルルルル…】




「ん?誰だ?」





画面には知らない番号…。




「…はい?」



おそ松『お、竹妃ちゃん?俺、俺。おそ松!』



「あぁ、なんだ。おそ松か…。誰かと思ったぜ…。で、どうした?」



おそ松『今日って空いてっか?』





…飲みのことかな?
なにか嫌なことでもあったんだろうか?




「あぁ。今日は特に何もない。定時で上がるつもりだ。…何なら、呑みに行くか?」



おそ松『マジ?!やった!んじゃ○○橋集合な?分かるだろ?』



「あぁ…会社の近くだから、なんとか…。分かった。定時が18時だから、30分後までにそこで」



おそ松『おう!(笑)』







プツッと切れ、あとは何も聞こえなくなる…。




「…自分勝手だな…(笑)」






ま、俺も似たようなとこあるけどよ…。














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