もしドラ
□第2撃 親友テレカを手に入れろ!
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『…それはまた…難しい質問ですね』
リーニョ「宿題なんだ!僕はね、サッカーボールが親友なんだけど、それ言ったら先生に違うって言われて…」
『…そうですね…。…強いて言うなら、困ったときに助け合う仲の人…でしょうか』
「そうだな。アタシが出来ないことを、親友ってやつは助けてくれる。だから、アタシは親友が出来ないことを助ける。そうやって、支え会う人のことだな…」
ドラ「そっか…」
『…勿論、親友は増えるときもあれば減るときもあります。ですが、減ることは滅多にありません』
リーニョ「どおして?」
『親友通しは、心が通じあっているものです。【友達の先にあるもの】ですから、相手のことは手に取るようにわかるんですよ』
リーニョ「…よくわかんない」
『そうでしょうね。では、リーニョ。今だけ、私を【一番仲の良い友達】だと考えてください』
リーニョ「うん」
『一番仲の良い友達である私が困ったとき、貴方はどうしますか?』
リーニョ「えーとえーと…『どおしたの?』って聞く」
『そうですね。友達が困ったとき、その人の友達である貴方が力にならないと解決しない事態かもしれませんしね』
リーニョ「そっかー!そうやって助け合う仲の友達って事だね!」
『良くできました(笑)』
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